京都劇場での千秋楽から1か月、
東京SNGのBlu-rayが我が家にやってまいりました。

会場では分からなかった歌い踊る慎吾くんの細やかな表情、
本当に幸せそうだったな~。
ライブでしか見られない慎吾くんの笑顔ってあるんだよね。

映像でもやっぱり音の迫力に惹きつけられます。
改めて、ビッグバンドの演奏で歌おうと思ったこと自体が、
すごい挑戦だったのだなと思いました。
さらにダンサーの皆さんの情熱とファンの愛、
このトライアングルの真ん中で、
三者のエネルギーを受けとめて光を放つ慎吾くんに、
強靭な精神力と器の大きさ、エンタメ力の高さを感じます。

明石家紅白で、
一人で歌うことの大変さを力説してみんなの笑いを誘っていたけど、
「これは大変だねー」って、
このライブ映像をみたら分かってもらえるんじゃないかな。

明治座では余裕がなく耳からのエンタメでいっぱいになってしまった私。
今回の映像で視覚のエンタメを補いました。

照明はバンドメンバーの台を利用していたのはやっぱり秀逸で、
後ろも全面ではなく6枚(だったかな)のパネルにしてあるのが、
これまた素晴らしいアイディアなのだよね、きっと。
いわゆるダンスブロックになるのかな、
TRAPからの照明が、
その6枚のパネルをとても効果的に使っていたように思うし、
東京タワーも立体的に感じたな。

ダンサーさんもテレビ出演のときから思っていたけど、
ダンスも表情も衣装の着こなしもステキで目を奪われます。
彼ら、彼女たちがいることでグッと華やかになるもんね。
さすが慎吾くんがインスタまでチェックして選んだ6人の精鋭たち。

映像ならではでいうと、
「ひとりきりのふたり」を歌う慎吾くんのアップや「大丈夫」、
バンドの皆さんからの目線や演奏する手元を見ることができたのは、
嬉しかったなぁ。
さまざまな出来事があった2022年、
慎吾くんの思いをゆっくりと静かに語るMCが残るのもありがたいことです。

オープニングにはドキドキワクワクするし、
Mack the Knifeから東京SNGまでの流れは多幸感でいっぱいになる。
緞帳が下りたときにふっと現実の世界に戻る感じもたまらないね。

慎吾くんは次のことも考えていると言っていた。
絶賛の嵐の東京SNG公演だけれど、
エンタメの申し子は超えてくるんだもんね。
次こそマスクを外したみんなの笑顔と黄色い歓声で、
慎吾くんの愛に応えられたらいいな。