#愛 Love

私は未だにboum3の図録をじっくり観ることができないでいる。
絵の力に負けそうになるんだよね。
「みんなのアイドル慎吾ちゃん」じゃない、
香取慎吾の心の奥底に眠る感情を感じて、
それを受け止めきれないでいる。

ネットに流れてきた文春WOMAN夏号の表紙画「＃愛 Love」を観たときに、
同じ感覚になって直視できなかった。
先にタイトルだけは知っていて、
かわいらしくてハッピーな雰囲気の作品かな～と思っていたら全く違っていて、
強烈なパンチをくらったような感じ。

慎吾くんは人の顔を描いたと言っていたけど、
私には赤が動脈、青が静脈で心臓のように見える。
そしたら鼓動を感じ、
決してきれいごとだけではない「生きる力」を感じた。
慎吾くんの愛って、
激しく熱く生々しいものなのだと思った。

インタビューはジェンダーのこと、パラリンピックのことも語っていたね。
簡単に答えが出せるものではないけど、
しっかりと現実をとらえ、
模索しながら自分なりに対応していこうとしているんだなと思った。
パラリンピックは手放しで応援できない自分がいるのだけれど…
慎吾くんも複雑な心境でパラを迎えるのだと知ることができてよかった。

こうして「香取慎吾」の頭や心の中を覗けたインタビューではあったけど、
最後は「慎吾ちゃん」な感じで「愛してほしい」で終わるところがPBIだね。

ぴったんこカンカンはもう「慎吾ちゃん」がいっぱいで楽しかったな～。
「宣伝して盛り上げてね」ってこともあるだろうけど、
本当に楽しかったからたくさんツィートもしてくれたんだよね。
撮影の裏側のようなテレビでは紹介されなかった写真をUPして、
隣で一緒に番組を見ているような気分で楽しかったなぁ。

もぐもぐ慎吾に貴一さんと安住さんとのわちゃわちゃに芸術的な写真と、
見どころたくさんの内容だったけど、

不意打ちのスマステ最終回には涙でした。
あの頃の映像をみるとに一気に感情が戻ってしまうなぁ。

またテレビのレギュラー番組ができたらいいなと思うけど、
視聴率がどうなのか、番組が継続するのか、
などと気をもむのはもうたくさん！という気持ちもある。
慎吾くんが出ていればどんな内容でもいいとも思わないし。
テレビに傷つけられたことを忘れてはいないし、
私にとってテレビは、まだ安心して慎吾くんを任せられる場所ではないんだな。

さて、今は絶賛お稽古中であろう慎吾くん。
お稽古はハードだろうけど、
再演だし自分で創造するわけではないから、
頭のなかは余裕があるのかな。
まぁきっとまた何か企んではいるよねぇ。

今日はこれからサンソンの配信を観ます。
千秋楽公演が見られるなんて、ありがたいことです。
慎吾くんは結局観劇できていないみたいだけど、今日も難しいのかな。
吾郎ちゃんのサンソンや演劇への愛を直に受け取って、
「日本の歴史」への活力にできたらいいんだけどな。