昨日の配信をもって「さく咲くわいわい」は千秋楽を迎えましたね。
慎吾くんの圧倒的なパフォーマンスと洗練された演出に、
未だに夢の中をふわふわと漂っているような感覚でいます。

コンパクトな会場と少ない持ち歌という、
マイナスにもとらえられるような状況ではあったと思うけど、
映像や照明の力とか、
個々のダンサーさんの魅力をより感じたし、
1曲1曲への愛着の深さというのかな、
どの曲もライブの中で生き生きしていた。
MCから曲への流れもとても自然で心地よかった。

文字によるMCはコロナ禍だからこそ、なんだよね。
考えながらひとつひとつ言葉を紡いでいく慎吾くんが可愛いやらあたたかいやら。
口にすれば一瞬で消えてしまう言葉たちが、ゆっくりと沁みいる。

どのパートも見ごたえがあって好きだけど、
TRAPのセクシー~生バンドのユーモアパートが秀逸だったなぁ。
すごくお洒落でゴージャスでラスベガスにいるような感じ。
6年ぶりにダニーに会えたのも嬉しいし、
I'm so tiredは最高にセクシーだったし、
「歌ってみた」がおもしろバージョンアップされていたし。

KREVAさんとの「嫌気がさすほど愛してる」もカッコよかったー!
ゲストさんはあの1曲のためだけに来てくださっていたのか。
なんという贅沢。

歌声は後半にすすむにつれのびやかに迫力を増していって。
それまで18公演していたとは思えないくらい。
FUTURE WORLDは神がった歌声で泣いてしまったよ。

それでも生で観た方がもっと凄さを感じられたと今でも思っているけど、
現場を観た人でも「今回がベストパフォーマンス」とか、
「配信の迫力に圧倒された」という感想を見かけると、
香取慎吾の歴史的瞬間を私は目撃してしまったんだなと思う。

一人で5万人を相手にするのもスゴイと思うけど、
一人で90分間世界を相手にしちゃうのもスゴイと思うんだ。

巨大な権力に潰されそうになっても、
エンタメの危機を感じ途方にくれ一度はうずくまってしまっても、
また立ち上がって、
素晴らしいエンターテイメントを創造し届けてくれたことに、
心からありがとうです。

正直、どんなに言葉を尽くしても、
どんなに思っていても、
直接会える人には敵わないと思っていたけど、
最後の挨拶で慎吾くんは「思ってくれることが嬉しい」と言ってくれた。
毎日写真を投稿してくれたし、
公演前後のツィートやメッセージもファンへの愛があふれていた。

それだけに3公演の中止は本当に悔しかったんだね。
「流すなら嬉し涙を」とは思っていたけど、
自分がというよりも、
楽しみにしていたファンの悲しみを思っての涙だよね、きっと。

この悔しさをバネにp.b.iはこれからもステージに立ち続けていくのでしょう。
次こそは私も慎吾くんのオーラを直に浴びたい。
そして、慎吾くんが歓声と拍手のなかで千秋楽を迎えられる世の中になってほしいと思います。

さて、令和3年はアノニマスな万丞さんからずっと突っ走ってきた慎吾くんだけど、
「日本の歴史」までは少しゆっくりできるのかな。
休んで英気を養って…ってか、
ステージに立つことが慎吾くんにとっての英気を養うことか。
ならば充電完了、
次なる香取慎吾伝説に向かって、またスタートだね。

ではこれからも…

アイシテマーーーーース!!!!!