ようやくヤンチェの2020AWが発表されましたね。
ヤンチェもコロナの影響を受けて、
変更や断念せざるをえないデザインもあったのかな。
無事に発表できてよかった。

今季のアートはRe:とPre。
私はRe:にとても惹かれました。
SONGSでハサミでチョキチョキしていたのはこれだったんだねー。

コラージュ作品って違うテイストの作品がひとつの絵の中にあるせいか、
とても不思議。

Re:は良くいえば神秘的、宇宙的。
悪く言えば不気味さを感じる。
ひとつひとつのパーツの組み合わせが絶妙なバランスで配置されているようでもあり、
不安定というか不協和音というか危うくてザワザワする感覚にもなる。

Preは「希望を感じさせる」とHPには書いてあったけど、
混沌さの方を強く感じてしまった。
黒、オレンジ、白の色合いが、
文春WOMAN表紙画のDistanceと重なるものがあるからかな。

Preのシャツワンピースが素敵なんだけど、
着る人を選ぶというか、
華やかさや品がないとお洋服に負けちゃいそう。

一番欲しいと思ったのはバルマカーンコート。
すっごくかわいいよぉ~。
通販があればの話だけど、
これはとうとうコートに手を伸ばしてしまうのか?!
だけど、釣り合うお洋服は持っていないし、
着こなす自信もないから躊躇してしまうんだけど…。

今日からお店ではコートの予約が始まるのですね。
みんなが試着してUPした写真を慎吾くんはニコニコして眺めるのかな。
こんなにも自身のお洋服を着た人たちを、
「デザイナーが、見ている」ブランドはないんじゃないかなぁ。
見られている方も幸せですね。

SNSがあってよかったと、
とても励まされているという慎吾くん。
婦人公論のインタビューでは、
返信のすべてを読んでいるとも言っていた。

私はどうしてもTwitterが苦手で、
慎吾くんの投稿にコメントを返すのが精一杯。
しかも遅いしうまくまとめられない。
たくさんの投稿に埋もれてしまっているかもしれないけど、
その場所があることや慎吾くんの思いに感謝しながら、
できるだけ声を届けていきたいと思います。

Re:は再生。
Preは前に。
という意味でOK?

この言葉は新しい地図3年間の歩みそのものであると思うけど、
慎吾くんのコロナ禍で落ちこんだ自身の心の再生と、
New Normalな時代も前へ突き進む、
という決意のようにも感じたよ。

その決意とともに、
コロナと共に歩む未知なる冬を乗り越えていきたい。
だから、せめてマスクだけでも我が家にお迎えできたらいいなぁ。