「凪待ち」を我が家にお迎えしてからはや2週間。
とてもとても楽しみにしていたのですが、
不安定な現実の世界では本編を受け止めるパワーがなくて、
メイキングやコメンタリーで8か月ぶりに郁男と再会しました。
相変わらずのろくでなしだった~。
ほんとにしょうがない男だよね~。
って言いながら3人と一緒に映画を観たような感覚になって、
重苦しい物語なのに楽しく観ることができたのがなんとも不思議で。
3人の会話の中では、
「もしもこうしなければ…」とか、
「あそこでああしていたら…」というコメントが何度かあって。
人生とはささいなことの選択の連続で、
いつどこにでも誰にでも人生を狂わす出来事が起こり得て、
今平穏無事な生活ができているのは奇跡なのかも。
だけど、人生の選択という大きなものだけじゃなくて、
日々の言葉や行動という小さなことにしろ、
何を選ぶのかはその人の価値観や環境、
それまでの経験が影響するのなら、
今自分の身に起きていることは偶然ではなく必然なのか…
などとちょぴり哲学的なこと(でもない?)を考えてしまいました。
あと、郁男のもつ暴力性の話もあって。
今回の亜弓のことは郁男に起きたとてつもない悲劇だったけれども、
秘めたる暴力性みたいなものを前々から持っていたということ?
亜弓さんや美波ちゃんに暴力をふるうことはなかったけど、
言い争いの場が車ではなかったら、
もしかしたら手をあげてしまっていたのか…
あの2時間の中の郁男の転落っぷりが衝撃的で心を奪われてしまったけど、
郁男の隠れた苦悩やたどってきた人生にも興味がわいて、
もっともっと郁男のことを知りたくなりました。
と、本編とは違う見方ができたのはコメンタリーならではですね。
とにかく監督とリリーさんが慎吾くんを褒めてくださってね~、
ほんとに嬉しいです。
印象的だったのはリリーさんの言葉、「体温や風を感じる役者さん」。
それは共演した人にしか分からない感覚。
それって郁男という洋服をまとっているだけではなくて、
体の内側から郁男になっているということだよね。
それが慎吾くんの役者のスタイルなら悲劇の物語はしんどいよね。
あと、「泥人形のような目」っていうリリーさんの表現がいい~。
光がなくて、ただ黒い穴があいている感情のなにも読み取れない目、
という感じかな。
東日本大震災が起こった3月にDVDの発売や配信がされたのは偶然なのかな。
3月は震災に関する報道も多く、
現実と映画があいまって、
震災は終わっていないないこと強く実感させられました。
もう少し気持ちが落ち着いたら、
もう一度ちゃんと凪待ちと向き合いますね。
改めまして、白石監督、
香取慎吾の魂をゆさぶる男との出会いを導いてくださって、
地図カレンダーには「NAKAMA to MEETING」の文字がたくさん。
これがすべて延期になってしまったんだなぁ。
でも、3人もみんなも元気に笑顔で会える日まで、
とてもとても楽しみにしていたのですが、
不安定な現実の世界では本編を受け止めるパワーがなくて、
メイキングやコメンタリーで8か月ぶりに郁男と再会しました。
相変わらずのろくでなしだった~。
ほんとにしょうがない男だよね~。
って言いながら3人と一緒に映画を観たような感覚になって、
重苦しい物語なのに楽しく観ることができたのがなんとも不思議で。
3人の会話の中では、
「もしもこうしなければ…」とか、
「あそこでああしていたら…」というコメントが何度かあって。
人生とはささいなことの選択の連続で、
いつどこにでも誰にでも人生を狂わす出来事が起こり得て、
今平穏無事な生活ができているのは奇跡なのかも。
だけど、人生の選択という大きなものだけじゃなくて、
日々の言葉や行動という小さなことにしろ、
何を選ぶのかはその人の価値観や環境、
それまでの経験が影響するのなら、
今自分の身に起きていることは偶然ではなく必然なのか…
などとちょぴり哲学的なこと(でもない?)を考えてしまいました。
あと、郁男のもつ暴力性の話もあって。
今回の亜弓のことは郁男に起きたとてつもない悲劇だったけれども、
秘めたる暴力性みたいなものを前々から持っていたということ?
亜弓さんや美波ちゃんに暴力をふるうことはなかったけど、
言い争いの場が車ではなかったら、
もしかしたら手をあげてしまっていたのか…
あの2時間の中の郁男の転落っぷりが衝撃的で心を奪われてしまったけど、
郁男の隠れた苦悩やたどってきた人生にも興味がわいて、
もっともっと郁男のことを知りたくなりました。
と、本編とは違う見方ができたのはコメンタリーならではですね。
とにかく監督とリリーさんが慎吾くんを褒めてくださってね~、
ほんとに嬉しいです。
印象的だったのはリリーさんの言葉、「体温や風を感じる役者さん」。
それは共演した人にしか分からない感覚。
それって郁男という洋服をまとっているだけではなくて、
体の内側から郁男になっているということだよね。
それが慎吾くんの役者のスタイルなら悲劇の物語はしんどいよね。
あと、「泥人形のような目」っていうリリーさんの表現がいい~。
光がなくて、ただ黒い穴があいている感情のなにも読み取れない目、
という感じかな。
東日本大震災が起こった3月にDVDの発売や配信がされたのは偶然なのかな。
3月は震災に関する報道も多く、
現実と映画があいまって、
震災は終わっていないないこと強く実感させられました。
もう少し気持ちが落ち着いたら、
もう一度ちゃんと凪待ちと向き合いますね。
改めまして、白石監督、
香取慎吾の魂をゆさぶる男との出会いを導いてくださって、
ありがとうございました。
で、なんとなく凪待ちのポスターと3月の地図カレンダーを並べてみたら、
あまりの違いに笑っちゃったなぁ。
この振り幅の慎吾くんのビジュアルもすごいけど、
それをなんなく受け止める私たちファンもすごいよね~。
で、なんとなく凪待ちのポスターと3月の地図カレンダーを並べてみたら、
あまりの違いに笑っちゃったなぁ。
この振り幅の慎吾くんのビジュアルもすごいけど、
それをなんなく受け止める私たちファンもすごいよね~。
地図カレンダーには「NAKAMA to MEETING」の文字がたくさん。
これがすべて延期になってしまったんだなぁ。
でも、3人もみんなも元気に笑顔で会える日まで、
深呼吸しながらテキトーに頑張りましょう!