ちゃんと感想を書いていないうちに映画の公開が終了しちゃった。
と思ったら、第2弾の制作発表とは…
さすが前代未聞のクソ野郎たちだねー。

生配信で3人からお礼の言葉を聞けただけでも嬉しかったのに、
第2弾の制作も決まったなんて。
それを吾郎ちゃんとつよぽんと一緒に慎吾くんの口から聞けるなんて。

この時のプンプンしちゃうロハスのかわいいことといったら。
わちゃわちゃしている3人を観ながら嬉しくてほっこりして安心した幸せな夜でした。

で、今やクソ野郎シリーズ第1弾になった今回は4回観賞したけど、
観るたびに思い浮かぶ一言が違う映画でした。

1回目 不思議
2回目 濃い
3回目 エンターテイメント
4回目 感謝

初めて観た時、episode1は本当に「???」な世界だった。
これはどういう物語?このまま話は進んでいくの?って。
episode4で華やかでハッピーな気持ちで終わったのに、
その余韻を静めてしまうような寂しげなエンドロールも「なぜかな?」と思ったし。

事前情報をできるだけ入れないで観たせいもあって、
それぞれのストーリー展開についていくのに精一杯だった感もある。
でも、全く別の物語なのに、
episode4でそれぞれの登場人物があの場所にいることに何の違和感もなくて、
本当に不思議な映画だな~と思った。

2回目は、
表情や声、しぐさ、風景から登場人物たちの心情がググッと自分の心の中に入ってきた。
それが3組5パターン、
それぞれの監督さんの特色が短い時間にギュッと詰まっていることも感じられて、
なんて濃い映画なんだと思った。

3回目は、
3人が揃ったのは一場面だけだったけど、
素晴らしき3人の俳優の主演映画を一度に観られることの贅沢さよ。

共演の役者さんでいえば、
浅野さんや満島さんのあんな振り切った姿を観たのが初めてだったし、
こんな言い方は失礼かもしれないけど、
episode1は壮大で豪華なコントを観ているように思えて、
ジョーのキャラがとても愛おしくて。

3人の女優さんもすごく素敵だったな。
ふみかちゃんはめちゃくちゃキュートだったし、
セナちゃんじゃなければあのリアルファンタジーな世界観はだせなかっただろうし、
オノマチさんの切なさとちょっとおバカな愛しさを感じる裕子さんもすごく魅力的だった。

そして、やっぱり何度観てもミュージカルなepisode4は楽しくて、
本当にオールジャンルなエンターテイメントな映画だなと思ったし、
映画というより舞台を観た感覚に近いものがあったな。

4回目は、
こうして映画館でこんなに素敵な3人を観られることに対しての感謝。

それが理不尽だとしても、
しばらく3人の姿は見られないかもと一度は覚悟したことを考えれば、
夢のようなことで。
そして、たくさんの方が彼らを支え力を貸してくださったことが、
本当にありがたいなと。

4回目はほぼ満席でお客様の反応も一番よかったのね。
その中にはお父さんな笑い声も多くて、
「あー、3人がまたたくさんの方を笑顔にする存在になれているんだなぁ」って思って。
だからより感謝の気持ちが強くなったのかもしれない。

というのが私の映画全体の感想。
私は鈍いのでメタファー(という言葉も今回初めて知った)とかメッセージとか、
あまりちゃんと受けとめられていないんだけど、
みなさんの感想(というか考察)がスゴイ。
これだけいろいろ考えてもらえたら作り手の皆さんも嬉しいだろうなぁって。

私はまだクソロスにはなっていないよ。
今も鮮明にその場面場面が頭の中に残っていて、
クソ野郎たちは私の心の中で生き続けているからね。

でも、じわじわとひたひたとふいにやってくるかもしれないから、
クソロスなんてしないなんて言わないけど。

ということで、それぞれのepisodeの感想はまた今度。
って、前も言ったけど…
そう言っているうちにまた新しいお仕事が舞い込むのかな~。
と言っているうちに今日の慎吾くんは街ぶらロケなのね~。