悲しくないわけない。
それでも、努めて明るく報告してくれた。
ザキヤマだって同じ。

山本くんもありさちゃんも慎吾くんの状況や気持ちを分かっているはず。
それでも、二人もさらりと受けとめてくれた。

私はあまりの不意打ちにびっくりしたけど、
不思議とスッキリした。
おじゃのことはずっとずっと心配だったから。
来るべき時がきたのか、と言う感じ。
その不条理さは到底納得できるものではないけど。

スマステのときみたいに終わるのか終わらないのかモヤモヤすることなく、
慎吾くん自身が報告してくれたこと、
スマスマのときみたいにもっとできることがある、
5人にも挑戦したいことがあるはずなのに出来なかったことを思うと、
おじゃらしい2ヶ月を過ごすことができると思うから。

でも…悲しいよね。
悔しいよね。

慎吾くんが言った「力不足」=「自分が新しい道を選んだことで番組がおわる」だと私は思っている。
だから、ザキヤマにも一緒に戦ってきてくれたスタッフさんにも、
視聴者である私たちにも謝ったのだろうと。

「もう地上波テレビの時代は終わった」と思うし、
私も今はほとんどテレビをつけてないけど、
慎吾くんはテレビに育てられ、
私もテレビで育ったテレビっ子。
そう簡単に「はいそうですか。じゃあ、テレビはもういいです」という気持ちにはなれないよね。
ホンネテレビのときも、
「テレビでやってきたことをやりたい」と言っていた慎吾くんだし。

だから、慎吾くんが地上波テレビのレギュラー番組を失う…
なんだろう…故郷や親を失う感覚に近いものが私にはある。

だけど、この前も書いた章さんの言葉に私は勇気をもらった。
「丸腰だからこそ守れることがある」
慎吾くんたちの場合は、
「丸腰だから攻められることがある」だけどね。

不利な状況、不自由な状況だからこそ、
努力を重ね、工夫を重ね、今までなら思いつかなかった方法で、
新しいエンターテイメントの道を開拓することができるんじゃないかって。

慎吾くんならそれができる。
だってモンスターだもん。
慎吾くんなら挑み続けてくれる。
だってこの世界でしか生きられないんだもの。
私はそれが最大の強みだと思ってるよ。

でも…悲しいよね。
悔しいよね。

と昨日の夜から何度も繰り返してる。

とりあえず、もう1回おじゃ見よう。
そして今夜は、
ズバ抜けてカッコいい日本一のお兄ちゃんからパワーもらう!