いやあ、日本各地へ襲来した寒波の影響は酷かったですね
雪に縁の薄い地域でも大変な思いをされた方々も多いことでしょう。
先週1/20より二十四節気の一つ「大寒」なのでね。
なにもかもが物価高の昨今、できるだけ暖かくする工夫をして過ごしましょう。
玉響居住域は1/24・25と、OH、モーレツ!な強風というか暴風で。
特に夜間はホワイトアウトと共に風が酷く、家がミシミシ揺れてたわ
積雪もそこそこありましたが、強風のお蔭で雪質が軽かったせいか腰を痛める程の除雪とはならず助かりました
昨シーズンの今時期は水分を多く踏んだベタ雪で、除雪するにもベタ雪だと非常に重く。
今回は何度も除雪はしたけど、雪が降ってくれた方が意外と低温になりにくい
それでも24日夜明け頃には-17.9℃を記録していました(笑)
昨日26日朝には青空もちらりと見え、一息つけそうですが。。。
日曜から再び寒波再襲来らしいので、色々備えておかなくっちゃね
あとね、セカイモンから連絡きて、未発送だった練香水は出品者都合でキャンセルに
推測でしかないけど、多分商品そのものを持ってないのに出品登録した可能性が?
(落札した容器は、実は2022年新作の一つだったのだ)
或いは日本人へ商品を売りたくなかった可能性も無きにしもあらず。。。
縁がなかったものは仕方ない、気持ちを切り替えて更新します。
という訳で今回ご紹介するのはコレ
Apple 1997年
練香水:ホワイトリネン
ヤフオクにて入手
このリンゴもまた昨年9月の大放出時にご縁が繋がったモノの一つ
右側面を
全面にスカーレットなラインストーンがパヴェセッティングされています。
Ms.ローゼリンのコレクター本では、ビューティフル搭載(1996年)の容器もあるそう
玉響の元へやってきたのは商品シールやタグ・外箱等は無く、
出品者情報により国内販売されたホワイトリネン搭載だと判明しています。
背面を
本体部のストーンは同一サイズのものが嵌め込まれていますが。。。
蓋部分は大中小サイズのストーンをセッティング。
左側面を
葉の部分には緑梨と同じ色のラインストーンをセッティング。
蓋を開いてみました
蓋の裏側には「Estee Lauder©」の刻印が。
そしてやっぱり蓋の方が重すぎる。。。
(画像はお借りしています)
このリンゴもまた社外デザイナーであるボブ・コンテさんによるもの
ある程度数が揃うと、どのデザイナーさんが手掛けたものか
なんとなーく分かってきます。
ボブさんが手掛けた果物シリーズ
のうち、ストーン全面パヴェセッティングされたモノを並べてみた。
前回紹介のペアーズに。
赤りんごと同年販売されたパイナポー。
そして国際版のプラム。
(画像はお借りしています)
こちらは米国版のプラムで、葉の部分はストーンでパヴェセッティング。
米国版は中々出品されないんですよ。
年末にね、米国版プラムが久々に入札制で出品されてたんだけど
これも競り負けたの思い出したわ。。。
エスティの練香水やパウダーコンパクト容器には
リンゴモチーフが複数あります。
一つには、=教員のシンボルであるということ
諸説あるようですが、昔、北欧や西欧の貧しい家庭ではバスケット一杯にリンゴを詰めて、授業料の代わりに教員へ渡す文化があった。
その文化がアメリカ開拓民により広まった、という説。
米国では「The fruit of knowledge = 知識の果物」というイメージが浸透しているのも理由の一つだそうですよ。
5月の第1週は米国では「教員へ感謝の意を伝える週間」だそうなので、多種多様なリンゴモチーフの商品が店頭に並ぶのだそう。
こちらは丁度3年前に紹介したフラー製の「Garden of Eden」
エデンの園の番人である蛇が護るのは禁断の果実=
イブが蛇の誘惑に負けて禁断の果実を食べ、勧められたアダムも口にしたことから
善悪の知恵がついてしまったがために楽園を追われました
コレクター本を見た最初は同一デザイナーかな~と思いましたが、
実際に見比べると星条旗リンゴは別のデザイナーさんでしょうね
首都ではないものの、N.Y.市のニックネームはビッグ・アップル!
ニックネームの詳細はウィキをご覧いただくとして
エスティローダーの本拠地はN.Y.なので。
ニューヨーク市及び米国へ敬意を表して星条旗リンゴをデザインしたのでしょう
何度も触れていますが、ローダー一族はユダヤ教徒なのでね。
自由の国アメリカへ渡り、他ブランドのように他者へ経営を譲渡することなく
化粧品業界で長年成功を収めてきたのです
(画像はお借りしています)
こちらは1997年に発売されたGreen Apple。
練香水はビューティフル。
この青リンゴもなっかなか出てこないんだわ~
以前見かけたのは2・3年前だったかな?
いずれご縁が欲しいものの一つ
フラーのエデン練香水記事でも触れていますが、
欧州での禁断の果実=青リンゴをイメージするのだそう
そういえば現在、日テレの金曜ロードショーでは。
先週から3週に亘って「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ1~3作を放送していますね
先週放送された第1作「呪われた海賊たち」より
ヒロインのエリザベスへ青リンゴを勧める敵の首領ヘクター・バルボッサ。
呪いをかけられた海賊たち+サルが気持ち悪かった~
米国では様々な色のリンゴが栽培・流通していますが、
映像的に赤いリンゴよりも青リンゴの方が毒々しく見えます
海賊船にはリンゴ箱が積み荷の一つして登場することも多いですよね。
長い航海中では野菜が不足するため、ビタミン補給としてリンゴを積んでいたのだとか。
その際、おが屑の中へリンゴを埋めて保管すれば腐り難いんだそう
an apple a day keeps the doctor away
(一日一個のリンゴで医者要らず)
という海外の諺がありますが、日本でも良く知られていますよね。
このセリフ、成田美名子さんの初期作品「CIPHER」の中でも、双子の母親ジーンが何度も呟いていたのを思い出しました
米国のディズニーランドリゾート内「カリブの海賊」にサプライズ登場した
主人公のジャック・スパロウことジョニー・デップ。
完全に海賊になりきってるジョニー・デップには当たり役でしたよね
でも、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの方が個人的には好きだわ~
さあ、本日は第2作「デットマンズ・チェスト」、来週2/3放送の第3作「ワールド・エンド」を楽しみましょうかね
しかし海賊にはリンゴが良く似合う