「きちゃった」。 ワタシが人生で一番ドキドキしながら 飛び乗ったのは たぶん函館発上磯行きの一両電車。 当時は「汽車」と呼んでいた。 中途半端に度胸があってしまったがゆえに、 乗ってしまったあの電車。 もし踏みとどまっていたら、まったく 違う運命だったかもしれない。 あれから31年。 今も変わらず、一両編成。 「きちゃった」笑笑。