函館出張の時は、たいてい駅前のホテルに宿泊。
そこから啄木小公園まで、片道約30分かけて散歩するのが、いつのまにか朝のルーティーンになった。
この場所でボーッとしながら、「ここぢゃないどこか」に夢を見ていたのはもう、30年近くも前のことなんだよなぁ。
いつもないものねだりの自分は、今も変わらず。
今日も答えなんか見つからないことを問いかけて、手に入らないものを追いかけている。
いつになったら、ちゃんと折り合いがつくのだろう。
いろいろ諦めて、「これでいいのだ!」と言えるんだろう。
不惑の年も遠に過ぎているというのに。
やれやれ。
