こんばんは きだまです

今夜は 久しぶりに

物語です



風が吹いてる 


こんな暑い日だって 


僕には 気持ちがいい風だ 


僕は 昔から 暑い日だって 

温かい飲み物を飲む 


実家にいた時は 

当たり前のように 

父も 温かいお茶と一服をしていた 


暑い日のお茶は 身体が鎮まる 

風が  また 吹いてる  


そういえば、空が明るい 


久しぶりに 空を見上げた


葉は 伸びているんだな 


何かに追われるように 

仕事が入ってくる 


もちろん、有り難いことなんだが


下手をすると、休めない 


適当に休みながら、できない性分だ 


だから、父が一服していたのは

休む為だったんじゃないかなって

考えた 


適当かなぁ 



僕は 車の運転中は ラジオを聴く 

大体の 情報は入ってくる 


こうして ベンチに座っていると


普段、見落としてきた 情報が

入ってくる 


太陽の暑さ とか 風の気持ちよさ とか


葉が伸びている こととか 

遊んでいる 子供達 とか 


大切なことは ひとつじゃない 


気づかないことが たくさんありそうだ 




この物語は フィクションです