のぼうの城を観てきました。


民を慈しみ、農作業を好んだ主人公の成田長親。


野村万斎さん、自ら振り付けた田楽踊りもコミカルで楽しい。


豊穣を願って女が稲の苗を植え、男が後ろで囃す。


重労働の農作業も皆で楽しく祈りを込めて、田のむすび、人のむすびも強まっていく。


大切なもの、大切なことは何なのか?


それが肚の底から分かっていれば、前途多難で希望の光を見失った時にも、前を向いて進んでいけるんだと、元気をもらえた映画でした。


合戦シーンみごたえがありました。


役者さん、みなキャラ立ってました^^

史実をもとにしているというから、家臣にも恵まれていたんだね。


上映始まったばかりなんでこのへんにしときましょう。


万斎さん、さすが狂言の役者さん、なにげない所作がとても美しかったな。