長男の夏休みの宿題
『絵』に付き合った2日間は
戦いの2日間でした
だいたい
夏休みの宿題とか
ちょっと大変だったり
めんどくさい宿題のときって
あぁ〜
もう無理ぃ〜
やだぁ〜
って
泣く傾向がある長男。
もう
毎回、毎回、
大変めんどくさい。
それなのに
今回は
「絵」を描くことにしたと言う。
(しかも風景画)
いや、
絶対途中で
「難しい!」って
ワーワー言い出すって
かと言って
私がアドバイスしたらしたで、
いじけて怒り出すに違いない
というわけで
先手を打って
泣かせねぇよ作戦
を立てました。
それは
私も付き合って
一緒に描く。
これだったら
孤独感もないし
色塗りを迷ったりしたときも
私の絵で試し塗りすればいい
めっちゃいいアイディアじゃーん
って
一緒に
風景画を描くことに。
2人で横並びに座って
写真を見ながら下書き。
長男
「ここどうやって描いた?」
私
「こんな感じかな〜」
長男
「あー、いいね〜」
ってな感じで
作戦通り
順調に作業は進みました。
順調っていうか
楽しかった
そして
色塗り作業に入り
検索しまくって得た知識、
『色を塗るときは薄く、薄く、、』
(↑全然知らなくて今まではいきなり濃く塗ってました。)
を
実践してみたら
まぁ〜これがいい感じ!!
私
「お〜これいいね!いい色!」
長男
「本当や!いいね!」
って
楽しく作業すること
あっという間に
3時間半
本当に集中しすぎて
気づいたら
晩ごはんの支度を何もしないまま
夜の7時でした。
私
「うわ!大変!もうこんな時間!長男、続きは明日しよう。」
一旦、切り上げようとしたら
長男
「、、ダメや。」
え、、?
長男
「全っ然ダメや。変や。」
私
「え?全然変じゃないよ?これからやで。」
嫌な予感
長男
「あぁ〜もう全然思い通りにいかんし!もうやだ!あ"〜やめたい!やり直したいぃぃ」
まさか、、
やっぱり、、
長男が、、、、泣いた。
(いや結局、泣くんかーい)
今思えば
長時間集中しすぎて疲れたんでしょうね。
そして
疲れた割には
自分の思い描いていた絵にならず
自暴自棄になったもよう。
その時の絵がこれ。
いくら私が
すごくいいよ!
それに
水彩画ってこっからやで。
今から色をどんどん重ねて
絵を仕上げて行くんだから。
と
説得しても
聞く耳持たない長男は
長男
「描き直す!!」
と
涙ながらに
部屋にこもって
1人でまた一から描き出しました。
いや、
一緒に描いた意味〜
私の数時間を返せ。
ここまでで1日目が終了。
そして2日目。
結局あの後、
1人でササッと描き直した絵は
思ったようにいかず、
朝起きて
改めて最初に描いた絵を見たら
長男
「まぁまぁ良かった。」
そうです。
よし!
じゃあ2日目は
泣かずに、仕上げようね!
泣くなよ?ね、泣くなよ!
(フリじゃないからな)
と
念を押し、
またまた数時間頑張りました!
そして!!
とうとう
出来上がりました
少しずつ、
少しずつ、
色を重ねていった
その
出来上がりまでの経過を
見てやってください。
『1日目、泣いたとき』
↓
『2日目突入』
↓
『完成!!』