権威

1 上かみに在ありて權けんを掌もてる者ものに凡すべて人々ひとびと服したがふべし蓋そは神かみより出いでざる權けんなく凡おほよそ有あるところの權けんは神かみの立たてたまふ所ところなれば也なり
2 是この故ゆゑに權けんに悖さかふ者ものは神かみの定さだめに逆そむくなり逆そむく者ものは自みづから其その審判さばきをうく(※1)べし
3 有司つかさびとは善行よきわざの畏おそれに非あらず惡行あしきわざの畏おそれなり爾なんぢ權けんを畏おそれざることを欲ねがふ乎かただ善よきを行おこなへ然されば彼かれより襃ほまれを獲えん
4 彼かれは爾なんぢに益えきせん爲ための神かみの僕しもべなり若もし惡あくを行なさば畏おそれよ彼かれは徒いたづらに刃やいばを操とらず神かみの僕しもべたれば惡あくを行おこなふ者ものに怒いかりをもて報むくゆる者ものなり
5 故ゆゑに之これに服したがへ惟ただ怒いかりに縁よりてのみ服したがはず良心りやうしんに縁よりて服したがふべし
6 是この故ゆゑに爾曹なんぢら貢みつぎを納をさめよ彼等かれらは神かみの用人つかひびとにして常つねに此この職ことを司つかさどれり
7 なんぢら受うくべき所ところの人ひとには之これに予あたへよ貢みつぎを受うくべき者ものには之これに貢みつぎし税ぜいを受うくべき者ものには之これに税ぜいし畏おそるべき者ものには畏おそれ敬たふとぶべき者ものは之これを敬たふとべ（ローマ人への手紙　13章1-7節）

今、カルヴァンの、

ローマ人への手紙13の解説を、

読んでいます。

厳粛な口調です。

聴き洩らすまいと、

オレンジのマジックで、

線を上塗りしながら、

聴いています。

完璧に引かないと、

何が何だか分からない顔

になるんです（汗）

仕事に、

差支えがあっては、

大変です。

醜態を、晒さない（さらさない）様に、

頑張ります。