自分を信じて挑戦することのできる、心の強さを持っているということ。
カナダに渡り新しい環境の中で一から自分の技術を見直している
ゆづるくんの挑戦を見守るしかない私たちが、
この、たった１ヶ月半の間に、
どれだけ頑張っていたか、
それだけのものを身につけたかを実感させられたのが、
6月のDOIでした。
大人っぽくなった顔つき、
一段となめらかになった上半身の動き、
そして、
目の回るような超絶ステップ。
（放送された回では転倒してしまったけど・・・・その凄さは充分に伝わってきましたよね！）
なによりも、
見違えるように逞しくなった腕や胸に言葉を失った方も多いでしょう。
（ふうう・・・・溜め息しか出ませんって・・・・色んな意味で・・・・）
腕の筋肉の盛り上がり方や、
別人のように厚みを増した胸板・・・。これはみんな、
練習量が格段に増えた結果なのですね。
新しい挑戦は始まったばかりだけれど、
既に目に見える形での変化を遂げたゆづるくん。
新しいことに挑戦していける心の強さは、
どうやって育くまれてきたのかしら、と
これからちょっと、絵本を手がかりにして考えていきたいなと思います。
なんで絵本？？と思われるかもしれませんね。
でも、
絵本って、便利なんですよ(*^▽^*)
幼い子どもにも解るようにと、
シンプルな言葉と絵で作られているから、
何かを誰かに伝えたいけど、
なかなか難しくて困っちゃうなあ～という時、
絵本の力を借りると
簡単に伝わることがあるんですね。
そして、
絵本の中には、
ゆづるくんのような少年を育みたいという祈りに満ちたものが何冊もあります。
そんな絵本を紹介しつつ、
「ゆづるくんの育て方」の秘密を探っていきたいと思います。
まず、ご紹介したいのは、コレ！
「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」です。
◆あらすじ（「絵本ナビ」からお借りしました）
きれいなかわいい機関車「ちゅうちゅう」のおはなし。
機関車のちゅうちゅうはいつも、客車や貨車を引いて小さな町の小さな駅から大きな町の大きな駅へ走っていき、また戻ってきます。たくさんの人やたくさんの荷物を乗せ、長い道のりを走ります。
ある日ちゅうちゅうは考えました。
もうあの重い客車なんか引くのはごめんだ。ひとりならもっとはやく走れるし、みんなの注目を集めることが出来る．．．
ついにちゅうちゅうはひとりで走り出します。勢いよく誇らしげに走るちゅうちゅうとはうらはらに、牛や馬やにわとり、そして人たちは驚き、逃げ惑います。踏み切りを無視し、跳ね橋を飛び越え、大きな駅の操車場を突っ切って走るちゅうちゅうにみんなは怒り出します。町を抜けて田舎へ走っていくちゅうちゅう。暗くなって道もわからず、石炭も水も少なくなり、もう何年も使っていない古い線路に迷い込んでとうとう止まってしまいます。
ちゅうちゅうの機関士たちは、最新式の汽車に乗ってちゅうちゅうを探します。みんながちゅうちゅうの走っていった方向を教え、ついにちゅうちゅうを見つけて鎖につなぎます。
ちゅうちゅうにケガはなく、機関士たちも一安心。そしてうちへ帰る途中、ちゅうちゅうは機関士たちに言うのです。
「わたしは、もうにげだしたりしません。にげても、あまりおもしろいことはないんですもの。」
そしてたくさんの人を乗せた客車や荷物を積んだ貨車を引いて走ります、と約束するのでした
http://www.ehonnavi.net/ehon/420/%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%9A%E3%82%89%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%A1%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%A1%E3%82%85%E3%81%86/ より
こんなお話です。
文章まで、絵の一部分になるようにレイアウトされているところに、
作者の方のこだわりを感じます。
有名な絵本なので、
ご存知の方も多いでしょう。
興味の湧いてきた方は、ぜひ、本屋さんや図書館などで眺めてみて(^O^)/
とっても楽しくて素敵な絵本です。
たぶん、どの図書館や幼稚園、小学校にもあると思います。
さて、
ゆづるくんの「挑戦できる強さ」の秘密と重なる部分って、何でしょう・・・・？
私はこの絵本を読んだ時、ある一つのせりふに衝撃を受けたんです。
続きはまた、後日書きますね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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