令和5年10月23日 | 津人のブログ

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北海道で多大な家畜被害を引き起こしていたヒグマの「OSO18」の番組がやっていたけど、何だか、クマについて考えさせられた。
やっぱり、ああいう危険な肉食熊が発生すると、クマのような害獣がなぜ駆除されないのか?という声も上がる。
尤もな意見だが、やはり、生態系、クマの本質を無視した極端な意見と言える。人間社会とクマ社会は共存が可能であり、少なくとも縄文時代からそれをやってきた。
逆に、クマを駆除したハンターや役場に抗議電話をする人達もいる。かわいそうじゃないか、なぜ殺すんだと。OSO18の駆除時、ここぞと言わんばかりにそういう人達が登場。
で、それはそれで少し違うと思う。
じゃあ、クマによる被害を補償するのか?と。住宅地に入ってきたらそこの人達を守れるのか?と。そもそもあなた方は、肉を食わないのか?と。人がクマを追い詰めたんだろという見方も分かるが、実際、クマ被害の地域の人達はやるかやられるかの瀬戸際なんだと思う。
まあ、良くも悪くも、「適切な駆除と、最小限の狩猟」。結局、それがクマとの付き合い方なんだと思うよ。