タコの当たりが落ち着き出して早数週間、南のほうではハマチ祭りで盛り上がってると言うのに、僕はと言うとなぜかやる気が起きない。
かと言って一年間ずっとタコを追う気にもなれず、なんだかんだと釣りに集中出来ない体たらくな日々。
そんな中、釣り仲間の一人から送られて来たLINEの内容を見て魂に火が入る。
送られて来た写真に写っていたのはブリを誇らしげに手にした釣り仲間の姿。
さすがにそんなもんを見せられると大人しく出来る訳がなく、次の日の仕事帰りに立ち寄ろうかと思いながらも、その日は洒落にならないくらいの暴風が吹き荒れる。
普段の自分だったら仕事帰りに危険を冒してまで釣りしに行く事は無いが、送られて来たブリの写真がどうしても気になって仕方ない。
「暴風の事はとりあえず忘れよう!」
これが僕が下して決断である。
現地に着いたら別の釣り仲間がおり、話を聞いたら既にブリ級2本GETしてるとか。
その話を聞いて確信した、台風を逃れる為に湾奥まで逃げて来てるんだと。
とりあえずジグ、セットアッパー、ポッパーを投げて、まずポッパーに反応があった。
しばらくポッパーを投げ続けても反応はなく、セットアッパーに付け替えて早い段階でhit
残念ながらブリ級に届かずともgoodサイズ。
同じくセットアッパー145を投げ続けてると早い段階でhitしたがここで痛恨のラインブレイク。
前回の釣りからラインカットせずに来たから、おそらくそれがラインブレイクの原因。
まったくもってクソみたいな内容である。
時代が時代なら切腹さえあったかもしれん。
「魚バラした〜残念🥲」ではなく、ルアーが魚に掛かったままと言うのが許せん自分にとってはあっちゃならんミスである。
もうミスをする訳にはいかんので、ラインはきっちりチェックして、違和感を発見したら即カット!
セットアッパー125に付け替えると60センチ級のメジロが結構早い段階でhit
その日のアベレージは80㎝前後と言った感じなんで、さすがにこのサイズじゃあエレクトしない。
早急にリリースしてゲームを開始すると数投でバイトがあった。
手前までしっかり寄せて、タモ出す少し前段階でフックアウト。
隣でゲームしてた人とクロスになって、そのやり取りをしながらのhitやったからフッキングが甘々やったんやろうな。
気を取り直してポッパーに変えて数投してると手前で強烈なhit!
フッキング後、謎のラインブレイク。
キャストした際にゴミで擦れたのか、いまいち納得の行かんLOSTで立ち直れず、一旦その場から撤退。
夜勤明けで体も疲れてるし、目が覚めてから次の行動を考えようと思ったけど、午前中の体たらくに納得が行かず、着替えて釣った魚を解体して、メシ食ってすぐに現地に戻る。
もう既に冷蔵庫に魚が入ってるからこれ以上は持って帰れんので、ギャフは使えんからタモのみでキャッチするしかない。
持ち帰った課題を解消するべく
怒涛の6連荘
hitした標的を焦らず騒がず、確実に一本づつ仕留めて行く。
ラインに少しでも不安があれば即カットし、不安材料を一つでも見つけたら確実に消化して行く。
どのルアーでも食い付いてきそうな気配ではあったけど、とくに反応が良かったのがトビペン。
使い出しは2投に1回は食ってくるんじゃないか?ってくらいhitした。
これ一本に絞ってやってたらもっと釣果を伸ばせそうな気がしたけど、色々やってみたかったんでローテーションして他のルアーも使ってみた感じ。
6本中4本は80前後やったけど、リリース目的でやってたからじっくり測る余裕はなかった🥲
シーバスよりも弱るのが早いから、リリースを前提の青物ゲームは結構難易度高め。
ギャフも使えんからブリ級でもタモで対応するしかないし、タモ入れのレベルもたった1日でだいぶレベルアップしたと思う。
16時半を過ぎると暫くバイトが遠のき、必殺のトビペンにも反応が無くなる。
ほんの少し休憩して、改めてトビペンをキャストしたら強烈なhit!
ドラグもなかなか止まらない!
しばらくやり取りするもここでまた悪夢のラインブレイク....
原因はラインカットかと思われ。
結構深くラインカットしたつもりやったけど、ブリだのメジロだのをここまでhitさせまくった事がないから、ちょっと認識が甘かったのかもしれん。
2本取ったらラインカット、釣果は捨ててこれくらい徹底せんといかんね。
90越えあったやろうなぁ🥺
トビペンを無くした事と辺りも暗くなり出してたので、今日はこれでおしまい。
腕がパンパンなんで次の日も行こうかどうか悩んでたんですが、結局朝っぱらから行く事にw
続きはまた後ほど書きます🙇