自律神経と微弱電流

テーマ:
私たちの体は、あらゆる組織から微弱な電気が発生しています。
その電気が私たちの生命を支える重要な役割を果たしています。
これを生体電気、生物電気といいます。
この生体電気を利用した診断法が心電計や脳波計、筋電計などです。

細胞は、真ん中に遺伝子を司る核があり、1番外側に形質膜があります。
この膜は、主に脂質とタンパク質から出来ています。通常、形質膜の外側はプラス、内側はマイナスに帯電していてその電気的な力により細胞内の物質が漏れ出さないように防いでいす。

ところが細胞に適度な刺激が加わると一時的にこの膜の帯電状態が変わり、酸素や栄養素が細胞の中に入り、同時に老廃物や炭酸ガスなどの不要物が細胞の外に排出されます。
そして、直ぐに元の帯電状態に戻ります。
細胞の新陳代謝はこのように行われています。

こうした現象が正常に起こらないと、その部分の細胞の働きが衰え、病気の状態になります。

この原理を利用して病気になっている患部の細胞に適度な電気刺激を与え、その働きを正常化して病気を治療をするのが電子治療器です。

その中でも微弱電流は細胞内のミトコンドリアの電子伝達系を活性化しATPの合成を促進させる働きがあります。
これにより新陳代謝が促進され傷ついた細胞の修復を円滑に行います。

また、脳に対して確率共鳴を起こさせてパーキンソン病などで機能不全に陥った自律神経を回復させる治療法として研究中です。