ゆりっこが、背すじ矯正をおこなった赤ちゃんをついめん抱っこしているときの
様子です。
赤ちゃんには、しゃがんだ姿勢から ものにつかまらないで立ち上がることを
すすめておりますが、
ゆりっこ自身も、赤ちゃんを抱っこしたままの姿勢で
立ち上がることができるかどうか・・・これが毎度毎度試されます。
おすもうをとる前のそんきょの姿勢で、赤ちゃんを抱き上げると
赤ちゃんが背中をくねらせるわずかな動きでも、左右されて
私の姿勢はぐらついてしまいます。
そんきょの姿勢は、両足のつま先が床についているだけでかかとは浮いていますから、
ゆりっこのバランスと、赤ちゃんを抱っこして重力に任せて預けた姿勢のバランスとが
互いに拮抗して、微妙に細かくゆらぎます。
ゆりっこ自身は、自分のへそ、首、鼻筋 、つむじ・・・
と、自分の正中線をまっすぐ保つことを意識します。
そして 、目の前の赤ちゃんの、へそ、首、鼻筋 、つむじ・・・
が、一直線上になるように、自分の視線をまっすぐ目で追いかけます。
自分自身が意識する力と
赤ちゃんの姿勢がまっすぐであるのを、目で追うことから
見たものと、見られたものとが一体になった様子が表現されます。
写真1・2・は、静かに抱っこしているふうに見えるのですが、
内面的には、駒が高速で回転しているように、
バランスがとれた状態とくずれたバランスが回復する過程が、
微細に繰り返されています。
赤ちゃんは、黙って抱っこされていますが、
すべてをゆだねて、凪の海のような状態になっていると
抱っこしているゆりっこの微細なバランスが伝わっていくのです。
赤ちゃんの心に、ゆりっこの内面が鏡のように写っていくようです。
3
ついめん抱っこで、一旦リセットするようにリラックスした赤ちゃんは、
独り遊びがとても上手になります。
リセット時間を体験した赤ちゃんは、
車のギアをニュートラルにした状態を感覚的に味わっているので、
目の前に刺激的なことがおこったときに、
スムーズに自分の意思をすっとスイッチオンすることが、自然にできるのです。
エンジョイスティックを右手にもたせたら
赤ちゃんは、スティックの持ち加減を味わい、スティックの先の動きを見つめ
スティックを振った時の自分の身体が ゆれるのも感じています。
床に置いただけで、すぐに泣いてしまう、反射的に親が抱き上げる・・・
のような日常を過ごしていると
いつも、身体を緊張させっぱなしでいるので、
落ちついて、身の回りをみわたしたり、手先や身体の感覚を味わうことをしらずに
成長してしまいがちです。
写真1・2のような態勢を、ぜひ体験させてあげたいものです。
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