生まれて1ヶ月の赤ちゃん
手足に働きかける体操をしています。
写真1 赤ちゃんの両手に、大人の親指を握らせています。
赤ちゃんの親指と他の4本指が向き合うように、
大人の親指を握らせてあげると
大人の指の太さが、赤ちゃんにとって指先までまんべんなく力がはいりやすい
ちょうどよい加減なのです。
また、新生児の時期は手のひらに触れたものを反射的に握り返す習性があるので
その反射を利用するように、握り返しのチャンスを提供してあげることをおすすめします。
赤ちゃんが大人の指を握ってくれたら
その握り加減を維持しながら、腕が伸びる方向に引き寄せたり
引き揚げたり、まわしたり・・・
赤ちゃんの握りしめた指がはずれるかどうかぎりぎりのところで腕伸ばしします。
対面(ついめん)抱っこで、からだの脱力感を味わった赤ちゃんは
ずいぶん長く大人の指を握っていてくれるものです。
1
写真2 赤ちゃんの足の甲を、トントンと叩いています。
すると、足の5本指が反射的にぱぁっと開きます。
足指が開ききったところで、足の裏側の指の付け根をぐっと押すと
今度は足の指が反射的に縮みます。
足の甲と、足裏の指の付け根を、交互に刺激すると
足指を目一杯ひらいたり、閉じたりの運動をすることになります。
2
赤ちゃんにとって手足の末端刺激をすることは
全身の先に刺激を感じて反応する全身運動をしていることと同じなのです。
手足の末端刺激をした後の表情が写真3です。
3
自分が動かした使った手足の感覚をじーっと味わって
手足がとてもリラックスしていますが、
目が大きく見開かれていて、頭はとても集中した様子なのです。
逆に、手足にぎゅっと力がこもりっきりでいた場合は
頭もしっかり動いていないということでもあるのです。
新生児から、しっかり体操させてあげましょうね。
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