喉頭気管分離術
2000年10月16日~11月13日
入院
16歳
この時・・・妹から言われた事が・・・。
「私は母親になった事が無いから解らないけど、ここまで延命の為にしなければいけないの?」
「ゆうくんが可哀想やん?」
「自然に任せたら?」て・・・言われた
分離をすると・・・。
声を失う事になる・・・
でも、この時は・・・。
一日でも永く生きて欲しい気持ちが強く・・・。
分離を決めた
そして・・・声を失った
実際に・・・ゆうくんはどうだったんだろうか?
これ以上、痛い苦しみを与えないで自然に任せた方が良かったんだろうか?
それとも、一日でも長く父親である俺と居た方が良かったのか・・・
ゆうくんに・・・。
辛い思いをさせたんじゃないかって・・・。
今も・・・すごく思う
俺自身、イライラして・・・。
ゆうくんに何回も手を上げた事もあった・・
駄目な父親だったと後悔するばかり・・
右の図が
ゆうくんの状態
声帯や食道が有る喉の部分と肺につながる部分を切り離す
だから、口や鼻からは空気が通らないから口や鼻からは息をして無い事になる
気管切開した所から直接肺に空気が入る訳でそこから息をする事になる
本当に・・・今は・・・。
ゆうくんに対して悪い事をした気持ちでいっぱい
でも、ここまでしなくて自然に任せたら・・・。
23歳までは生きて無かったかもしれない
俺の選択は・・・間違いだったのか・・・
ごめんね
じゃあの