仏法は、他の誰のためでもない


私のためにあるとつくづく感じる…


誰に聞かせたいでもなく、聴いてもらいたいでもなく、


このわたしにこそ、聞かせていただかなくてはならないものだとつくづく感じます…




愚痴と文句と言い訳しか出てこないこの私…




こんなわたしを、どれだけ戒めたところで、


限りなく、どこまでもどこまでも、他のせいにしか考えられない私であるからして


戒めても、また起こる。


戒めても、また起こる…


繰り返す、どこまでも繰り返す…


情けないけど、成長しないこの私…




関わりなくして、気づくことはないわけで…




お聴聞することは、


語る方、聞く方、関係性の中に存在するわけで…




真宗とは、どこまでも、徹底して自己追求だと感じる夜です。




私の個人的思いですから、皆さんは聞き流して下さいねっ…




徹底した自己追求の先には、根源的いのちの要求があるのでしょう…




情けないこんな私にも、何かあるわけであります…




ほっぽり出したら、楽なのでしょうか…




でも、真宗の教えに出遇ったいま、




このままほっぽり出すわけにはいかないし、

そこに、私の納得する感情はない…




まず、自力を尽くしてみる


自力を尽くしきってからだ…




私のためにある教えです。


念仏に生きた人たちのお心に出遇いたいです…




そのお心に出遇うには


自分も同じ道を行くしかないのです…





それぞれが目指す道があることでしょう。 


それぞれに目指したらいいと思います。




ただ私は、決まっている。


もう決まっているんです。




私の生きる道は、この道しかありません。



ゆるぎない道。




私たち、人間のいのちを、


こんな私の一例を


しっかり歩んで、バトンを繋ぎます!




きっと、大事なものはたった一つなんでしょう…




あれこれ、踊らされて、目移りして、迷うけれど、


本当に大事なものは、一つなんでしょう…




一緒に見つけてゆきたいです…