良いのか? 息子の日本語 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

英語で子育てなんて考えられない

 

私の強いアクセントや間違えた英語を

身につけて欲しくない

 

英語が出来ない日本の家族と自由に話して欲しい などなど

 

いろんな理由で日本語教育をしてきました。

最近、息子の日本語が

これで良いのかなぁと思う事があります。

 

 

 

娘と私の日本語を聞いてきたせいか

小さい頃から自分の事を「ワタシ」と言います。

 

「しまじろう」やTVドラマなどを観てきたから

「僕」や「俺」と言う言葉も知っているはずだけど

一度も使った事がありません。

一貫して「ワタシ」です。

 

小さな男の子が使うのはちょっとおかしいけど

もう、高校を卒業したので

これは善しとします。

 

だけど、こんなのはどうなんでしょう?

 

やはり、彼の日本語はフェミニン

 

 

「あの人、お猿さんみたいだよね」

 

「サル」ではなく「お猿さん」です。

彼には何の違和感もありません。

Monkey=お猿さん なんです。

象を見たら「像さん」と言うでしょう(笑)

 

一緒に育った娘は

「サル」と「お猿さん」の使い分けができます。

日本語のTPOができますが

あまり日本語の勉強をしてこなかった息子にはできません。

中学になってからは全くと言って良いほど

日本のTVドラマなども観てません。

彼の日本語ワールドは私との会話のみです。

 

「xxxでしょ?」と言う聞き方も

ちょっと女性ぽい息子です。

 

程よいムキムキな息子には

全く似合わない日本語遣い

 

多分、日本にしばらく滞在しないと

この使い分けは気が付かないのだと思います。

 

そんなチャンスは来るのだろうか?