~若手建築士による建築基準法のおさらい~《番外編》 | 株式会社・土田建築設計事務所のブログ(福島県須賀川市)

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福島県須賀川市を拠点に地域密着型で高いレベルの建築を手掛ける株式会社・土田建築設計事務所のブログです。

今回のテーマは《建築面積》の予定でしたが、

前回の《敷地面積》の時に、みなし道路について触れましたので、

《序章》で少しお話した

「セットバック後の道路幅員・道路中心線がどこになるのか。」

という見解の違いについて詳しく書こうと思います。

 

あれは私が入社して1年目の時に携わらせて頂いた

みなし道路のある物件で、当時は何も解らず、

所長に言われたとおり図面を書き、そのまま確認申請に出しました。

そこで確認検査機関の担当者に言われたのは、

(数字は例ですが)「元々の道路幅員が3mの場合、

中心線から2mセットバックして、道路幅員は1.5m+2m=3.5mとなり、

中心線は3.5m/2の部分に変わる。」という事でした。

 

一方、今年の4月に確認申請に出した物件では、

「元々の道路幅員が3mの場合、中心線から2mセットバックして、

1.5m+2m=3.5mとなるが、中心線は変わらない。」

中心線とは言うものの中心ではない。という事でした。

 

そして、指摘には続きがあり、

「道路の反対側も仮にセットバックして

道路幅員はあくまで4mとして下さい。」

「その考えのもと道路斜線も4mの位置から検討しなおして下さい。」

との事でした。

規制が緩い方への訂正だけなので計画上問題ないのですが、

反対側の敷地が何十年後にみなし協議がされるか解らないのに

その解釈で良いのだろうか。というのが正直な感想です。

 

実際、なにが正解なのでしょう?誰か教えて下さい!!笑

 

ちなみに、

所内でベテランの先輩にこの事を伝えてみたら、

即答で「担当者の見解による!!!」でした。

どうやら、20年くらい前に

今回の逆パターンで指摘されたとこがあり、

痛い目に遭ったことがあるそうです。

 

本当に「担当者の見解による!!!」は勘弁して欲しいですね!!!

 

 

今回はダラダラと長文で

読みにくい文章になってしまい、申し訳ございません。

書き出したら止まらなくなってしまいました(笑)

 

次回のテーマは《建築面積》