回顧録~2003年3月(3300系引退) | T-HOUSE Diary

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車と鉄道とカメラが好きなオヤジのブログです

この週末は色々と予定が入っているので鉄分補給はお休み。
代わりに久しぶりの回顧録でも・・・
(調べてみたら昨年11月5日以来ですね)

今回紹介する写真は2003年3月
この月をもって引退する3300系(2代目)を追っかけたものになります。

20年前の話なので若い方には縁が無いと思いますが、現存するステンレス車体の3300系とは全くの別物です。
外観は6000系っぽい車体に6500系のLED標識灯を付けたスタイルでしたが、走行装置は廃車となった3850・3900系から流用された吊り掛け駆動というリサイクル電車でした。
瀬戸線を除く本線系列としては最後の吊り掛け車両となりました。

さてその3300系ですが、晩年は犬山を中心に広見線と小牧線をメインに運用されました。
3月に入り惜別系統板も掲出されました。



広見線は犬山~新可児間の機織り運用だったので捕獲も簡単。
様々なロケ地で撮影できました。



小牧線にて
今は地下化された味鋺~上飯田間にて



楽田駅にて3300系同士の離合



その後上飯田連絡線の開業前日である3月26日をもって3300系の運用は終了しました。
運用終了後の3300系は舞木に回送、使える部品をもがれ4月20日に大江へ廃車回送されました。
ちなみに理由は分かりませんが舞木で3両から4両に組みなおされ回送されました。



金山を折り返し大江へ向かう廃車回送
牽引機はデキ601&603のPPでした。



ここでさらに時代は遡り1987年6月の3300系新製時の写真でも・・・

名古屋臨海鉄道のND5529を先頭に築港線のデルタ線を通過

 


大江に到着したピカピカの3300系

 

 

今はNGですが当時は皆さんホームから下りて撮影してました。

関係者の方々もフレンドリーで、車両に関して色々伺う事ができました。



深夜の回送に向けて名古屋方にはデキ603&602が連結されました。