■ROMA ローマ アルフォンス・キュアロン監督作 | ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY
2018-12-09 17:19:03

■ROMA ローマ アルフォンス・キュアロン監督作

テーマ:映画

 

 

●ゴールデングローブ賞のノミネートが発表された。今年も極めて興味深い作品が並ぶ。アカデミー賞の前哨戦とも言われるこの賞は、アカデミー賞の受賞設定部門とは違い、ドラマ部門、ミュージカル/コメディ部門。さらに共通部門としてBest Television Series - ドラマ、ミュージカル/コメディ部門、テレビ向け制作のテレビ限定シリーズ、映画など多岐にわたる。

 
気になるのもあれこれ、ということで今回は外国語賞とドラマ部門の監督賞ノミネートをアップしておこう。詳細は避けておきまするよ^^来年公開予定だから、しっかり映画館で観たいもの。。。ところが!これ、Netflixの配給によるもので、残念ながら配信のみになりそうだという。これは、映画館の大きなスクリーンで見てみたかった作品。カンヌ映画祭ではフランス国内で事前に上映できない作品ということでコンペ部門を降りることになった・・・Netflixの力関係で、アメリカでは賞の受賞対象になっていること、これまた複雑な状況か。エミー賞などで俳優たちがしきりにNetflixへの感謝を連呼していたのが印象に残っている。。。
 
さて、映画は、メキシコから出品、アルフォンソ・キュアロン監督作品『ROMA』。
これ、すでに第75回ベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞。ノミネートとしてはかなり強力です。先入観なしで見て、圧倒される『ROMA』のTrailer。
 
物語は、1970年代のメキシコ、どうやら地区の名がローマ、ということらしいが、Trailerだけ見ても、あらゆる場面で深く見入ることになる映画、見る側をがっしり捕らえて離さない磁力がある。既に目を離すことができない、そんな時間軸を感じさせる劇的なドラマ模様。※因みにローマ地区は現在は日本でいうところの代官山・・・辺りのような繁華街らしい。
 
この物語は、明らかにキュアロン自身が書いた半自伝的物語であり、監督の幼年時代の記憶の影響を受けているようだ。メキシコで働くメイドの視点でも描かれているかな。彼女の視線の先にある当時のメキシコ、ローマ地区の人々の様子。目の前に繰り広げられる家族の様子。そして政治の混乱・・・
 
実はこの映画の出演者は主に俳優経験がないそうだが、監督の説明で順次撮影していったという中、彼ら彼女らは自分の生き方、経験を元にそれぞれの物語を献身的に愛情豊かな様子で演じ、語る。だからこそ、スチール一枚が、こんなに印象的で美しく届いているに違いない。
 
これはやっぱり大きなスクリーンで見たかった。。。!
 
監督・脚本 Alfonso Cuaron アルフォンソ・キュアロン
 
メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥとは
製作会社チャ・チャ・チャを設立している。
 
 
 
 

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