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2006-07-13 10:49:40

■Running with Scissors ハサミを持って突っ走る

テーマ:映画

■Running with Scissors ハサミを持って突っ走る

●「Running with Scissors」は題名どおり、オーガステン・バロウズの自叙伝的回想に基づいた「ハサミを持って突っ走る」(著書の邦題)の映画化。
物語は、アル中の父親ノーマン(アレック・ボールドウィン)と精神を病んだ母親ディアドレ(アネット・ベニング)に放っほり出されたオーガステン少年(ジョセフ・クロス)の辿った生活を少年期から青年期に至るある期間(7年位かな)を凝縮して描かれたもの。





主人公オーガステン・バローズ少年、潔癖、登校拒否。妄想の未発表詩人として精神を病むレズの母、大学教授の父はアル中。兄は天才(ある種の!)だが既に16歳で家出。そんな家庭?で育った彼は、13歳の頃に夫婦関係が破綻し離婚という両親から突き放され、実は患者じゃないかと思える(よくある話デスが)ようなクレイジーな精神科医フィンチ(ブライアン・コックス)の理解し難い超刺激的家庭に預けられて過ごすことになる。

まずはなぜ、バローズが母親の精神医学者フィンチ先生と暮らすに至ったのか、我が家を去ることになった彼の回顧録として物語も進行していくようだ。バローズの暗くおかしい観察眼。
わが子に無関心、という両親…別に暴力をふるったりとかするのではない。優しげな言葉を放つことはある。しかしながらそれはたまたまた放った単語に過ぎない。彼らは自分の事にしか関心がない、いや、精一杯なのか…。
映画の中での描写の筆頭は狂気に突進する母の加速する精神崩壊の模様かもしれない。
母は狂気の世界に入り始めた…台所は明るい赤で塗ろう!といった類の現実。 しかしサンドイッチに歯磨き粉はいただけない、か。





いや~おかしいってたって、よくぞ取り敢えず引き取ってくれました、フィンチ先生!と言いたいのだが、そこはまた、ほら、預けられたフィンチ先生の自宅も変わっている。荒廃したビクトリア朝の家?!、彼の老いた妻とワイルドな娘やヒッピー系…
切なくも笑うしかないのか、という不可解な少年時代なのでありました。








ぼくたちは見えないものを追いかけて走っている!
「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストをばんばん更新して話題を集めたノンフィクションなのだが、スチールみただけでも、ズレまくりの破綻した登場人物に目が点!活字で追う小説がスピード感に溢れ、小気味良いほどのリアルな現実を叩きつけるのだが、それが映像ではどうなるのか興味津々。








ユーモアは昔からの自己防衛の最大のメカニズム、なんだとも思うのだが、ここの出てくる登場人物はそこを超えて自分を優先させながら生きている。利己的で曖昧でシャープで破綻して、彼らの思考に筋道などはない、のかもしれない、とは言えないかな?。結局、バローズはフルタイム狂気!のフィンチ一家との生活を終える頃に何かが変わっていくのか…。でもね~ここに70年代の雰囲気、あるデスね。ちょっと大人の方々に、懐かしいアメリカのスタイルがある。青春の煌めきが隠されている、そんな気配がして見たいと思った新作デス。ほら、「ピック・アップ・ザ・ピーゼス」とか、流れてますがな~。役者もいい感じで揃ってるしネ、見たい。「イカとクジラ」とはまた一味違った切ない笑いがあるよな気がしますがね。

「はさみを持って突っ走れ」
立ち止まることなく、自分のやりたいことを瞬間、そのまま行動してしまう人々。
世間的な見方をすれば、変な人たち。変、って何?と問いながら見てしまうかもしれない。

「人生はその人のものだ!」 は、はい、そ、その通りデス。







監督・脚本は、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のライアン・マーフィー。プロデューサーには監督のライアン・マーフィーやブラピ。オーガステンを演じるのは「絶体×絶命」「スプリング 死の泉」等のジョセフ・クロス君。

しっかし、フィンチ先生の妻アグネスを演じたジル・クレイバーグの登場に仰け反りました。おいおい!君、そーなってますのか!
ダイアン・キートンも確かに老けました。そりゃ仕方ない。歳月はリアルだもの…しっかし、この映画予告での久しぶりに見たジルさんにはちょっと驚いたデス。(/製作国/アメリカ公開2006年10月27日 (limited)/日本公開あるでしょ)


▲Trailer


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。


●Directer&Screenwriter:Ryan Murphy
●Cast:Annette Bening アネット・ベニング Joseph Cross ジョセフ・クロス Brian Cox ブライアン・コックス Joseph Fiennes ジョセフ・ファインズ Evan Rachel Wood エヴァン・レイチェル・ウッド Alec Baldwin アレック・ボールドウィン Jill Clayburgh ジル・クレイバーグ Gwyneth Paltrow グイネス・パルトロウ Gabrielle Union ガブリエル・ユニオン

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2006-07-12 22:08:38

■The Last Kiss ラスト・キス

テーマ:映画

■The Last Kiss

●「ラストキス」は、現代に生きる人々の不義?許し?結婚…友好…そして生命、人生、愛についてのシニカルなコメディドラマの模様。
主人公は30代に向かって、我が身の人生に真剣に取り組むことを考えます、いや、考えさせられる…って、これはどーもイタリアの映画「L'Ultimo Baccio」(ラストキスの意味)のリメイク、なのかな?

リメイクであるとすれば、「GROOMSMEN」グロームズメンの如く、男友達と結婚式に出席する側。彼には既に結婚を前提とした恋人がいる…のだが、ウェディングパーティの席で出会った女性に惹かれてしまう、ようだ。

そこで、彼は考えるのかもしれない。え?いったい人は、何故こうやって結婚していくのか…と。当たり前に結婚しようとしていた自分、このままでいいのか…彼の横にいるべき女性は…さっき見かけた女性は…と、何の不思議もないままだったはずがどうもこうも…。

しかしそんな悶々とした状態にあるのは彼だけではなかった。
彼の友人、おまけに両親でさえ、なんだか今のままの有り様から抜け出すきっかけを探しているような格好。



彼の友人の一人は、妻と赤ん坊の元を去ってしまいたい気持ちに陥っている…。
嬉しいはずの子どもの誕生が彼の全てを無くしたかのように考えてしまう。

また一人の友人は根っからのカサノヴァ。心がとどまらない…ままに、次々に出会った女性との一夜限りのアヴァンチュールを楽しんでいる。
そしてもう一人は、心底愛した女性のシャットアウト!…強烈にふられる模様。

そうこうしながら、4人がそれぞれに問題を抱えている。
さらに彼の母親は、自由を得る最後のチャンスとばかりに結婚生活から逃げ出そうと試みる!
ここに登場する男共全員が、長めの青春期を送ってしまった奴らなのか。
世間から、家族から甘やかされた男子が大人になってしまった姿と眺めるのか。



自由で束縛のない状態にいたはずの彼ら、そしてその母親すらも、のほほんと送った青春期とは逆に何かに駆り立てられるような思いが噴出!今の自分、この生き方、置かれている場所…焦っちゃうかぁ~で、自らに自己探求を強いるのかもしれない。
僕のアイデンティティはなんやねん!

で、4人の奴らはどーなるのか。主人公の結婚はどーなるのか。
その両親は破綻するのか…否、もっとずるく絶望的なシニカルな鋭い終結を迎えるのかもしれませんよ!?。



主人公と対を成すのは、主人公の父親役は、中年より上世代のトム・ウィルキンソン。母であり妻を演じるブライズ・ダナーと共に、息子に起きた問題をそのまんま、上世代の男女として反映させた描写を受け持つ模様だ。
つまり彼らの子ども世代がある日気づく、遭遇する憂鬱、人生に対する危惧…その様子を目にする親たち…老いたベビーブーマー世代は、間違ってなかったはずの過去をいやおうなしに振り返る羽目に陥る。
それが実は穏やかな結婚生活、家庭生活ではなく、我が身にとって苦いものだったとすれば…。
ああ、今頃気づいても遅いんだが…さ、どーする!

誰もが実はやり過ごしてきた、通過したはずの時間が取り返しの付かない時間の消費だったとして蘇ったら?どーする!
今、なくなったもの。失ってしまったあの元気だった頃…そこで見過ごしてきた自分の心の内。





主演は、映画「ガーデン・ステート」でインディーズ系の賞を数々受賞し注目を集めたザック・ブラフ。その後もTVドラマ「スクラブ」でもユニークな演技を見せながら、新世代のためのジョン・キューザック!なんて評されているらしい。
常に現在進行中のブラフにとって、またまたこの物語は、監督デビューした前作をさらに完全なフォローアップする作品に仕上がったのかもしれない、などとちょっと期待してます。ブラフは、俳優、脚本家、監督だが、今回もまたまたすこぶる評判の良いサントラも準備した模様。

30になる年齢で恋をしていて、結婚して落ちついた生活を送るというスタイルにある落とし穴が何なのか、とはブラフの弁。ふむふむ…ちょっとバスルームでふやけたまんまのよーな色白マスクの僕も大人になってきたデス。

最後のキス、か。。。う~む、最後とゆーのがミソです。最後にしたキス、相手とゆーわけじゃないのネ…最後と封じ込めるデスかね…うはッちょっとジタバタ、困るかも。

で、脚本は「ミリオンダラーズベイビー」「クラッシュ」「父親たちの星条旗」等のポール・ハギス。
本作の監督は、俳優としては「ラスト サムライ」等、監督作には「恋する遺伝子」等があるトニー・ゴールドウィン。




出演は、「白いカラス」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」のジェシンダ・バレット。
「オーシャンズ」シリーズ、「GERRY」(ジェリー)、兄ベン・アフレック監督作「Gone, Baby, Gone」の主演、ブラッド・ピットを迎えた「The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford」のキーマン!とその活躍に心躍るケイシー・アフレック。
「セルラー」のエリック・クリスチャン・オルセン、「シン・シティ」のマーリー・シェルトン等に加え、「ミート・ザ・ペアレンツ」(1&2)「シルヴィア」「姉のいた夏、いない夏」「私の中のもうひとりの私」「想い出のブライトン・ビーチ」等のブライス・ダナー(グイネス・パルトロウの母)に、「Separate Lies(セパレート・ライズ)」「バットマン ビギンズ」「エミリー・ローズ」「エターナル・サンシャイン」「理想の女(ひと)」「真珠の耳飾りの少女」…来年はウディ・アレンまでだもの!書けないや~秀作多すぎてトム・ウィルキンソン。
で、ブラフは
「ガーデン・ステート」 後のTVシリーズ「スクラブ」でも評価を得て、来年は監督作も控えている。(2006年/製作国アメリカ/アメリカ公開/日本公開未定)


▲Trailer


▲Trailer


▲Trailer


▲Zach site


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。


●Directer:Tony Goldwyn トニー・ゴールドウィン
●Screenwriter:Paul Haggis ポール・ハギス
●Cast:Zach Braff ザック・ブラフ Jacinda Barrett ジャシンダ・バレット Casey Affleck ケイシー・アフレック Michael Weston マイケル・ウェストンEric Christian Olsen エリック・クリスチャン・オルセン Rachel Bilson レイチェル・ビルソン Blythe Danner ブライス・ダナー Tom Wilkinson トム・ウィルキンソン Lauren Lee Smith ローレン・リー・スミス Marley Shelton マーリー・シェルトン

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2006-07-11 15:11:19

■GROOMSMEN グロームズメン

テーマ:映画

■GROOMSMEN グロームズメン
ブリタニー・マーフィin結婚前にすべきコト

●ここは見たいかな~と個人的に思った映画を中心にDOミーハーの我が書きなぐっているブログです。見たものも中にはあるデスが、見ないままに見たいな~と願っている映画ばっかです。ガックシするのも我であります。驚喜するも我なり、くれぐれも…意に添わない作品だったじゃないかい!と怒らんでくらはい…そんな、詳しくわっからんです…だから気になるのサぁ~ペコリ。



さて、と、「GROOMSMEN」=花婿の付添人なんですと。で、この映画は不評が多そう。で、確かに?もしかしたら…多分そーゆー予感は否めない、かも。ざっ~とした内容、男達の有様、どーも若くはない男共の重たそうな雰囲気が伝わってくるのか?。
ここにはかつての「青春群像」のように若者から大人への世界への移行に揺れるざわつく心模様や「ダイナー」の若さゆえの焦燥感や羨望ややるせない姿はござんせん、でしょ。
それでもこーゆーのダメと言われても、一応なんとか見たいかも、と思ってしまう不甲斐ない奴であります、失敬。






なんでエドワード・バーンズはこんなの撮りたかったんか。軽めのロマンチックコメディお得意の御仁ですが、デビュー作はいまだに秀作と拍手する方もおられるでしょ!で、今作の舞台は、なんだかお約束のロングアイランド!。で、ポーリー、彼はどうやら長年独身を通したのだが、目下フィアンセとなっているスーにはなんだかベイビーの兆し!結婚するっきゃない、か?そこで、結婚式の新郎側の付き添い人=「GROOMSMEN」に、従兄弟などを交えた4人の幼馴染みを選んだ!で、すっかりいい大人の男達が地元のバーで再会するってんです。

付き添い人になる4人もそれぞれどっか独身党のよーな気分でいるんだから話が進む、という具合。「昔、俺たちガレージバンド組んでたぜ~」てな調子で80年代青春のお兄さん達は盛り上がりながらも、なんだか複雑な心境の模様。ま、ポーリーの青春気取りで独身を謳歌してきた生活の終焉!?おいおい、なんだかな~の微妙~な奴等。





つまるところ、ポーリーの結婚は彼だけの変化ではなく、花婿の付き添い役の4人にとってもひとつの大人へのステップアップになるようなのだが、未だにビールをラッパのみしそーな図体のデカイ赤ん坊達!のような奴等。そこがこの物語の複雑そーだが、結果、描ききった結末は結構浅い出来になってしまったかもと危惧する辺り。ま、そーゆー結婚式前のジタバタ・コメディなんだと。

ただね~面子がさ、なかなか出番少ない役者揃いなんだものな、いっか、と。
評価低くても、役者好きなんで仕方ないさ、見るもんね~(苦笑)公開されなくってDVDでも見るんだ、が、ガックシくるか…はい、それでも見ます。主人公ポーリー兼監督がエドワードバーンズ。新郎側付き添い人=「GROOMSMEN」にマシュー・リラード、ジョン・レグイザモ、だもの。見らないではおれやせん。





花嫁役にブルターニー・マーフィー。だが、ここがまた軽くなっちまったかな。ドリュー・バリモアやらクレア・デインズ辺りだったらどーなったか、なんて。その他の女優陣はいい感じかもね。キャストはギャラの問題もあったんだろか。なにせ、ローバジェットの製作にOKだした役者仲間、は大切にしたかった…それが吉と出るか、どうかデス。
主演は、「コンフィデンス」「ブロンド・ライフ」「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」「ノー・ルッキング・バック」「プライベート・ライアン」「彼女は最高」「マクマレン兄弟」等のエドワード・バーンズ。も、器用というか…脚本やります、監督やります、主演も。。。映画好きなんだとゆーのがわかるデスがね。






取り巻く奴らに「ランド・オブ・ザ・デッド」「アサルト13 要塞警察」「カリートの道」「スウェー★ニョ」「タブロイド」「コラテラル・ダメージ」「ムーラン・ルージュ」「エグゼクティブ・デシジョン」「ロミオ&ジュリエット」等のジョン・レグイザモ。
「スクービー・ドゥー2」「ホワイト・ライズ」「スカーレット・ヨハンソンの 百点満点大作戦」「トレジャー・ハンターズ」「13人のゴースト」「恋の骨折り損」等のマシュー・リラード。「デンジャラス・ビューティー」シリーズ、「奥さまは魔女」「トゥー・ウィークス・ノーティス」等のヘザー・バーンズ。「マイノリティ・リポート」のジェシカ・キャプショー。「真実の行方」、「彼女は最高」(エド監督作)のジョン・マホーニー等。(2006年/製作国アメリカ/アメリカ公開2006年7月14日(NY, LA公開) /日本公開未定)



▲Trailer


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。


▲こんなサイトあるデスね

●Directer&Screenwriter:Edward Burns エドワード・バーンズ
●Cast:Edward Burns エドワード・バーンズ John Leguizamo ジョン・レグイザモ Matthew Lillard マシュー・リラード Heather Burns へザー・バーンズ John Mahoney ジョン・マホーニー Donal Logue ドナル・ローグ Brittany Murphy ブリタニー・マーフィー Jessica Capshaw ジェシカ・キャプショー Jay Mohr ジェイ・モーア


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