北区議会議員の吉岡です!


  予算特別委員会の2日目が終わりました。本日は総務費他について審議。


  当方は、「地域自主防災組織」「消防団員の加入増に向けて」「北区NPOボランティアプラザの機能強化」「地域振興室の機能強化」「選挙公報の郵送は可能か」などについて質疑を行いました。


 なかでも時間をかけたのは、「消防団加入促進」です。


 消防団は地域の防災を守る団体で、専門職業団体ではありませんが、ボランティア団体でもありません。地域で防災について業務を行う人の組織です。地方議員は、この消防団に加入している人も多くいます。


 当方の場合はいろいろ事情があり、今は加入していません。しかし、機を見て消防団組織に加入する意思はあります。


 今、消防団加入促進の方策として、「公務員の加入」「事業所の若い被雇用者の加入」「大学生の加入」が強化策としてあげられています。当方が思うに、他に「女性の加入」「高層マンション住民組織との連携強化」も強化すべきです。


 この「消防団加入促進」について、当方が考える方法は「情報公開」と「地域協働の募集」です。


 消防団について、その組織の実態、勤務体系、指揮命令系統、報酬、主な仕事、会費と補助金など金銭の収支の透明化、役員の選任方法などをすべて情報公開したうえで、開かれた組織にすれば興味を持つ住民に説明しやすいと考えます。


 「地域協働の募集」とは、北区が「消防団活動のNPO募集」として公募すれば、関心を持つ団体や企業がいるはずです。地域貢献となるため、営利的には魅力は無いですが、こうした取り組みは他に聞いたことが無いため、関心を持つ団体・企業はいると想定します。


当方が質問することと提案内容は、独自視点のものが多く、行政の対応は「検討します」「参考にします」といった事が多いのは事実。しかし、改革的な提案を随時続けていくことが重要です。明日は福祉について。「不正受給対策の強化」について踏み込み質疑を行います。