「マタ・ハリ」2日目! | つばめのひとりごと。

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昨日の初日に続いて、本日も「マタ・ハリ」の観劇に行ってきました!

 

キャストは初日と同じ。

でも今日は終演後に柚希礼音さんと加藤和樹君のアフタートークがありました!(←コレが目当て)

 

昨日は3階席での観劇でしたが、今日は1階18列目のやや下手側の席。

昨日とは見え方が全然違いましたし、見やすかった!

 

初日は物語を追うのに必死だったけど、今日はもうちょっと細かいところに集中して観たつもり。

 

初日はそんなに物語は響いて来なかった…楽曲もあまり耳に残って無かったし。

だけど今日はストンと落ちてきた感じかなぁ。

楽曲も今日は帰りの電車で頭の中にグルグル回ってた…。

歌い上げるナンバーが多いので聴きごたえのある曲が多いです。

 

何より、やっぱり和樹ラドゥーにメロメロ…と言うか、完全にラドゥーに肩入れして観てた。

和樹君がアルマンを演じたらまた観方は変わるのだろうけど。

 

恐らく私、追い込まれていく和樹君が好きなんだと思う(すみません、変態思考で)

和樹ラドゥーもマタハリを追い込んでいるようで、実は自分自身を追い込んでいるように見えたし。

愛に狂い、嫉妬に狂い、それでも追い求め苦悩する様が何とも言えずセクシー。

 

セクシーと言えば、和樹ラドゥーは舞台上で基本スーツや軍服をピシッと着こなしてますが、2幕の最初に白シャツ&黒ガウン片掛けの、ちょっと前髪も乱れた姿で登場します。

私の個人的な意見としましては、もう少しシャツのボタン外して欲しいけど(笑)

 

そして、ちえちゃんのマタハリの踊りが本当に美しい!

あと和音美桜さんのアンナ(マタハリの衣装係)が良いです。

昨年の「レディ・ベス」では天からベスを見守る母でしたが、今回もマタハリの良き理解者でしたね。

マタハリが最後のステージ(処刑場)へ行く前にアンナと交わすやり取りに泣けました。

 

初日はラストにちょっと「え???」ってなったけど、今日は何か納得できたかも。

でもラストはちょっと拍手のタイミングは考える…ラストは余韻に浸りたい感じがするので、暗転するまで拍手しない方がいいと思ったのだけど…。

 

そしてカーテンコール。

今日は落ち着いて観る事が出来ました!

ちえちゃんと和樹君が舞台上に二人だけになった時、抱擁をするのだけど(昨日もやってた)昨日・今日と和樹君はラドゥーなので、物語では叶わなかったマタハリとラドゥーの抱擁が観られたような気がして何か嬉しかった…昨日写真撮れなかったのやっぱり悔しい。

でもアルマンになった時もきっとやるんだよね。

 

そして最後、和樹君以外のキャストは皆お手振りしてくれるのに、和樹君だけは最後までお手振りしてくれなかったなぁ…和樹君のこだわりなのかな。

 

その後、すぐにアフタートークが始まりました。

司会は読売テレビのアナウンサーさん。

 

最初に二人から挨拶を…と、ちえちゃんから挨拶。

でも舞台終わった直後だからか、ちょっとボーっとしてたかも?

和樹君はいつも通り卒のない挨拶で、アナウンサーさんからも「卒のない挨拶ですね~」と言われた。

言われた和樹君は「そんな事ないですよ」って感じで手を小さく振り振りしてたけど。

 

取りあえずアフタートーク、覚えてるとこだけ…。

 

大阪で初日をむかえる事は珍しい事なのだそうで、「大阪開け」と呼ばれるそうです。

二人とも大阪開けについては「嬉しい」と。

 

和樹君が二役をやる事について、アナウンサーさんから「働き方改革」について問われてて笑った。

「働き過ぎじゃないですか?」ってツッコミに「そんな、そんな…ぜひやらせて欲しいと…」と答えてた。

 

ちえちゃんは相手役の和樹君が二役で、好きな人、嫌いな人、の両方をやるから「混乱するでしょ?」って問われたのに、「こんな嘘?」って聞き間違えてて可愛かった。

そんな、ちえちゃんの聞き間違いがツボに入ったみたいな和樹君、水飲んで笑いを堪えてた。

 

でも稽古では本当に混乱してたみたいですね。

ラドゥーのシーンの後にアルマンをやる事があったりして、嫌いな人、好きな人、どっちも和樹君の顔だから…って。

稽古場では上着を着たり、髪を縛ったりしたけど、顔は変えられませんからね(笑)、と和樹君。

 

和樹君はラドゥーとアルマンの役で混乱しないのかって問いに。

稽古の時は歌の時、思わず違うパートを歌ってしまう事があったそうです。

アルマンとラドゥーがハモらなきゃいけないのに同じパート歌ったりとか。

もしかすると今後の公演でもそんな事があるかも?と聞かれ「大丈夫です!」ときっぱり言い切りました。

 

ちえちゃんがマタハリを演じるあたって苦労した点は?

気合いを入れると「柚希礼音」が出てきてしまう(笑)なので歩き方やお辞儀の仕方などを和音さんにお教えてもらったそうです。

 

「マタ・ハリ」の見どころを聞かれた和樹君。

「ジャワの踊りの時のちえちゃんは本当に美しい。手足長いし、曲線美も…」と、手で嬉しそうに曲線美の形をなぞる和樹君の手つきがエロかった(笑)

 

本番終わって疲れてるだろうにアフタートークをやってくれて嬉しかったです!

しかもこの後、アルマン役のゲネプロをやるんだとか…本当にお疲れ様!です。

 

でも明日は休演日、ゆっくり休めるといいね。

 

そして24日はアルマンとしての初日で、しかも2公演。

ソワレはもともとチケットを取っていたのですが(アフタートークがあるので)マチネのチケットも取っちゃったよ…3階席だけど。

もうね…頭のネジ緩んでます、私(笑)

でも去年の「フランケンシュタイン」の時は頭のネジ跳んだからね(愛知まで行ったもんね!)

「マタ・ハリ」を観て思う事は、やはりまだフランケンロスが続いてるなぁ…。

 

取りあえず、明後日の「マタ・ハリ」のために明日はバリバリ仕事します!