こんばんわ
一気に温かくなるはずの予報でしたが、
想像よりお寒うございました。
C子ちゃんの支援に行き、
またまたビーズ細工が上達していたのがうれしい。
旅行に出かけた仲良しさんのInstagram の富士山が美しい。
午後から村の体操教室に行き、
枯れ木も山の賑わい状態のおばあさま方に
元気にさせてもらいました。
「仕事も人間関係もうまくいかない」
「まわりの人に振り回されてばかり」
「コミュニケーションでよく失敗してしまう」
そんな人にぜひにとお勧めしたい内容の本。
岩井俊憲著ー2023年5月発行ー。
自分を「勇気づけ」する方法
「オセロ・ゲームの生活」を心がける
アドラー心理学の基本に「勇気づけ」という考え方がある。
「勇気づけ」とは、「困難を克服する活力を与えること」だ。
勇気づけのためには、
「オセロ・ゲームの生活」を心がけるのがおススメ。
同じ職場で働く黒田さんと白井さんの生活を見比べてみよう。
黒田さんは朝が苦手で、ギリギリまでベッドから出られず、
朝食をとる間もなく駅に向かう。
その道のりでは昨日の深酒や夜更かしを後悔している。
1日のはじまりに黒のオセロが置かれている状態だ。
日中の黒田さんは
仕事で大きな受注を得て喜ぶ(=白のオセロが置かれる)こともあれば、
部下のミスで不愉快になる(=黒のオセロが置かれる)こともある。
夕方には、同僚から誘われると、
昨日の後悔も忘れてまた深酒してしまい、
そのことを悔いながら眠りにつく。
せっかく会社で白のオセロがあったにもかかわらず、
朝と夜の両端が黒のため、
黒田さんの1日は黒のオセロの1列になる。
一方、白井さんの朝は気持ちのいいものだ。
1日の最初に白のオセロが置かれている。
日中には怒り心頭の顧客に対応しなければならない
(=黒のオセロが置かれる)こともあるものの、
夕方から夜にかけては家族とともに過ごし、
穏やかな気持ちで眠りにつく。
こうして朝と夜に白のオセロを置くことによって、
白井さんの1日は白のオセロの1列となる。
白井さんのように、あなたも朝と夜の気持ちを意識的に
「よいもの」にしてみよう。
白のオセロばかり置けるような人生はないが、
朝と夜に気をつければ、
人生の盤面に白い石を増やしていくことができる。
理想の自分から逆算して行動する
自分の気持ちを変えて「勇気づけ」したいときには、
自分が理想とする姿を具体的に思い浮かべ、
そこから逆算して行動していく方法もある。
その手順を3つのステップで見て行こう。
①「ミッションを掲げる」。
「何のために自分は存在するのか?」という問いに答えを出し、
社会に対して果たすべき目的・責任・役割を考えることで
自分を動機づける。
今、自分の気持ちを変えるためにどんなミッションを掲げるだろう?
➁「ビジョンを持つ」。
キング牧師の「私には夢がある(I have a dream)の演説は
ビジョンの好例だ。
あなたはどんなビジョンを持っているだろうか?
③「断言・断想・断行する」。
断言は「なりたい」ではなく「すでに・・・・・である」と自分に宣言すること、
断想は自分の輝かしい場面をイメージすること、
そして断行は断言した内容を行動に移すことだ。
断言し、断想したとおりの人であるかのように行動していれば、
気持ちが変わり、現実も変わる。
つづく・・・。
アドラー心理学の基本の「勇気づけ」という考え方。
勇気づけとは「困難を克服する活力を与えること」。
朝と夜に気をつけて、
人生の盤面に白い石を増やしていく生活を心がけたいと思います。
では、また明日^^