小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

愛媛県松山市にある小さな工務店の大工の日常を

書いてみようと思います。

仕事半分、色々な思った事や起きた事を日記風で

表現?してみようと考えています。


テーマ:
H鋼とは 重量鉄骨に使われる鋼材となります。

名前の通り 重たい鉄骨。

C形鋼とか 角パイプと呼ばれるものは

軽いもので 軽量鉄骨の材料となります。

こちらは桁に使う時は トラス状に加工して使います。

鉄は 重量(重さ)で 値段の決まるもの。

軽量鉄骨は トラス等に加工するので 加工賃が少し割高かも。

最近は 桁に使うときは 重量鉄骨のH鋼を使うほうが

かえって 安上がりとなるかも知れません。

ねこをかましたり ボルト穴の加工はしてもらいますが

加工が簡単なので 軽量鉄骨をトラス状に加工するより

強度が同じなら 安くなります。

大きな間口を必要とするものは 桁部分に使う場合は

この工法が理に適っていると思いますが

頑丈さは 総合的に考えるもの。

軽量鉄骨は湿気や雨漏りで 短期の内に 朽ちてしまいます。

重量鉄骨は 厚みがあり 表面のさびで逆に中まで朽ちるのを

抑える効果?があり、そういう状況になった場合の耐用年数?は

軽量鉄骨の数倍から状況にもよりますが10倍位もつと思います。

今日の現場は 桁が軽量で柱が重量の鉄骨を使った現場でした。

雨漏りを起こしてから7年ほど 放置していたらしいのですが、

軽量鉄骨の部分(トラス桁)はあとかたもなくなっていたのにも

かかわらず、重量鉄骨の部分は 利用できる状態でした。

単純に厚みがあるだけではなく、 一定以上の厚みをもたせると

相乗効果?で 長持ちする理屈となります。

素材の厚みをそのまま強度にする考えと

トラス状にして 材料自体の強度ではなく 構造で強度をつくる考え。

これは 日本の在来工法と 海外でも新しい工法となる ツーバイフォー工法

の考え方に似ています。

木材の大きさ(厚み)は在来工法が大きく、 ツーバイフォーはコンパネ(壁倍率)

の強度もいれた合わせ技での強度計算となり 構造部分に壁の計算も入れたもの。

知っているとは思いますが コンパネ(構造用合板)とは ベニヤという言い方も

いたします。 とても便利で重宝な建築資材となりますが、

それを入れての強度計算は私は嫌いです。

法では認められていますが 不足の事態に対応するものではない強度。

検査などの初期強度は十分でも 経年変化の不安のある合板は

強度計算に入れる考えが私はありません。(プラスアルファで考えるもの)

この考え方から 集成材の強度も 認可されていますが 私は嫌い。

雨漏りや湿気で あっという間に 朽ちてしまうベニヤと軽量鉄骨は

プレハブ工法の軸材となるので 大手ハウスメーカーさんに怒られそうな

話題となりましたが。。。。

大量生産には適した材料となりますが、何事にもメリットとデメリットがあります。

家は長く住むもの。 不測の事態がおきる事も 考えた上で建てたほうが

良いと思うのは 私だけなのでしょうか?

そして、 最初の鉄骨の話に似ているのは 強度のある工法のほうが

コスト的にも安いという事実。

おもしろい現象となりますが、 この理由は 何回もブログに登場しているので

割愛させていただきます。

良いものが安くなるのはありえないのが常識となるのでしょうが?

世の中は 摩訶不思議なものです。

赤信号 みんなで 渡れば 怖くない この言葉は名言だと思います。

はぐれ大工の私は 信号は 青で渡ります。

たとえ、みんなが渡っていようとも。。。。。怖い

そろそろ、日が変わりそうなので これで 御終いといたします。







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