キャバクラ 未払いのお給料を払ってもらう

2019年12月。給料未払いの被害を受けました...

お給料をお店にもらいに行き、その場で金額を確認。すると、契約時の時給より安い計算で、出勤回数、勤務時間、お客様から頂いたドリンク数など全部違う

その場で、お給料を渡してくれたボーイさん計算が違うことを伝えましたが、私の担当のボーイ(お店のオーナー)でないと対応できないの一点張り。

その日に解決することは出来ず、担当ボーイに連絡するも返事は来ない。。

このままでは納得いかないし、逃げてるボーイもムカつく今後、一緒に働いていた女の子たちに同じ被害を受けて欲しくない。

何とかこの問題を解決したいと思い、内容証明を作成することにしました。

こういうの、面倒臭いしよく分からないけど、自分の勉強の為だと思ってがんばった。(笑)

内容証明とは...

送ったものの、内容・時期・送付元と送付先を

日本郵便が記録し、証明してくれる、特別な郵送方法。

私はスマホのメモに、働いた日・勤務時間・ドリンク数などを全て記録していた為、それを元にお給料を計算し、算出した金額を内容証明証明に記載しました。

内容証明には、送付先の住所と名前、送付元の住所と名前の記載が必要。

私はそれぞれの住所を書き忘れていた為、郵便局で手書きで書き加えました笑

訂正には、訂正印が必要なので印鑑を忘れずに！

↑実際に作った内容証明書

内容証明書は相手に送るもの、自分の控え、郵便局側の控えが必要なので3通用意して全て郵便局に持っていきます。(全てにハンコを押してもらう為)

書き方にも決まりがあります。

横書きの場合

1行20字以内、1枚26行以内
1行13字以内、1枚40行以内
1行26字以内、1枚20行以内

私は20字以内、26行以内の形式で作成しました。

料金は「基本料金＋一般書留の加算料金＋内容証明の加算料金430円」です。

私はこれに、配達証明を追加。

これを付けると、いつ相手に文書が届くか分かります。

さらに、別で未払い賃金計算書なるものを作成しました。

Excelで、勤務した日時とドリンク数などを表にして、ヘアメイク代など差引くものを入れた計算式を記載。

また、お店に入る時に契約した時給などの条件は、文書で契約せずに口頭だけでの契約でもちゃんとした契約になるため、その契約通りの賃金を払う義務がお店側にあることも明記

郵便局に行った際、「内容証明を送りたいんですけど..」と伝えるとスムーズに手続きしてくれて、15分ほどで終わりました。

給料未払いの被害にあっても、ちゃんと働いた分は払う義務が店側にはあります。

夜のお店で働く時は、どんなに自分がいいお店だなと思っていても、勤怠の記録などは、いざという時の証明になるので重要です。

今回ちょっと面倒臭い件にぶち当たってしまいましたが、知らなかったことを知れたし、まぁこれもいい勉強になりました(笑)