さてさて。シアトルに行った話というわけでありますが、ちょうど去年の今頃アメリカはワシントン州シアトルに行っておりました。
これがまた家族旅行とかで行ったわけではなく、学校の語学研修で行ってきたのであります。

またこれが第一回目のシアトル語学研修ってわけで張り切りに張り切った校長がついてくるわ、現地と日本の旅行会社話とおってないわでもうハチャメチャな研修ではあったのですが、それを含めて今ではいい思い出。
シアトルって言うとまあもうすぐカナダのヴァンクーヴァーが見えちゃうような場所なのですが、アメリカはアメリカなわけです。
そこで行く前に気になったのがごはんのことです。
ご飯まずいと生きていく気がしないですからね。
気になっていたんですが、知る手立てもなくシアトルに行ってしまいました。

はいもうマズそうとか言わないの。写真が下手なんだよ、お店の中暗かったんだよ・・・
これはシアトルのまちの中で食べたハニーチキン的な、いやたしか的なものです。まあ味はハニーチキンですので細かいとこはご想像にお任せしますが、おいしいお料理でした。
これ俺だけかもしんないですけど、アメリカの料理って言うとファストフードドカーンみたいなのでまたか、またハンバーガーかってなっちゃうのかなって思ってたら案外そうではなくてですね(実際ハンバーガー連チャンはあった)。
カレーだとかフレンチトーストだとかパンケーキだとかピザだとか。まあ手軽なものには変わりないんですけど、それでも毎日メニューが変わって飽きることはありませんでした。
ただ、飲み物はガチで炭酸しかなかったですね(笑)
炭酸に弱い僕はSpriteが限界でコーラとか無理でした。レモネードだったり、オレンジジュースがあったのでそれが救いでした。
お茶っ葉は持ってたんですけどね。お湯沸かすのが大学の寮には無くて。
あとはアレですね。

ハーゲンダッツ。これサーティワンじゃないんですよ、ハーゲンダッツですよハーゲンダッツ。
ハーゲンダッツ。ダッツって面白いですね。
アメリカにはハーゲンダッツのアイス屋さんなんてのがあるんですね。
システムはサーティワンとかアレ系ですけど、まあアイスがハーゲンダッツ。ハーゲンダッツですよ。
僕はハーゲンダッツなんてのは年間1個食うか食わないかで、しかもおばあちゃんちに行って運が良ければありつけるレベルでして…まあハーゲンダッツは僕の中でアイス界での上位の存在です。
(好みの問題で言えばしろくまのほうが好きなんですけどね。)
でもやっぱそこはブランド力でゴリ押し”ハーゲンダッツ”です。
看板に「ハーゲンダッツ」って書いてて中にでっかいアイスの入った箱が陳列されてたら入っちゃうもの。おみやげかってお金なかっても。
残念なことに僕はここで何を食べたか全く覚えてないんですね。ええ。なんだったかな。キャラメル系だったかコーヒーだったか紅茶だったか。
まあ、おいしかったんだからいいでしょう。何を食べたとしても。
そしてこのハーゲンダッツのお店があったのが今年のシアトル研修での研修先であります、ワシントン大学の近くなんですね。
あー。そういえばこの研修というののだいたいを説明してなかったですね。
このシアトル研修というのはですね。
アメリカの大学が夏休みに入って教室空いてるから、そこで現地の人に頼んで英語の授業してもらっちゃおうっていうもんなんですね。それでだいたい2週間ないぐらいシアトルに滞在します。
ね。すごい勉強しそうでしょ。アメリカ語のネイティブな方々に授業してもらうんですよ。
ところがどっこい誰が勉強するって言ったんだよ。
授業のコマは一日最大5コマか6コマ(1コマ90分)なんですが、一日多くて3コマとかで暇なんですね。そんで授業する日も4日ぐらい。全部で24時間も勉強しないこの体たらくぶり。
で、授業もむずかしいかといえばそんなでもないんですよね。まあ僕がそんなに賢クラスでなかったのもあるでしょうけど。そんな単語使わねえよwwwみたいな単語を習うっていう授業なんですね。
あんまり授業というか勉強するの意味がよくわからなかったです。
唯一むずかしいといえば、日本語ですら話すのが億劫なのに、英語で話しかけられて英語で返さなきゃいけないっていうこの基礎工事できてないのに内装工事始めちゃったみたいな段飛ばし感はんぱないことぐらい。
それ以外はほんと住吉の英語のほうがなにいてだこいつって思っちゃいますね。

ただ僕らが行ってた、研修させて頂いてた大学はいいとこでした。
シアトルとはまた逆方向のワシントン州のオリンピアというワシントン州の州都にある「エバーグリーン州立大学」というところで研修させて頂きました。
シアトルって言うとまあまずこのタワーじゃないですか。

ね。都会だと思うじゃないですか。
いやいや。あまいあまい。
空港付近はまあ普通なんですよ。特に何もなく。

空港でてビル増えてくるのかなとか思ったら大間違い。
気がつけばそこは緑一色です。ね。期待裏切られた感半端ないです。
だってね。
先生「大学着きましたよー」(明らかに森の中)

俺「<◉> <◉>」
唖然としますよね。
面白いのがね、僕星見るの好きなんでよる外(外って行っても大学構内)でていいですかって聞いたら、「動物出てくるからダメ」って言われるんですね。いやよくわからないですよね。
なんでそんなとこに大学なんか作ったし・・・マジで
森でいいじゃんって話なわけですよ。
寝泊まりもこの大学の寮でさせていただいて、大変快適な生活ではありました。ごはんもおいしかったし。
いいこともありました。
ちょうどオリンピアに行った時期、オリンピアでお祭りやってたんですね。
これがまた縁日なんでもんじゃないですよ、移動式遊園地ですよ、移動式遊園地。
これが怖いのなんの。遊園地だとか基本苦手な僕なのでほとんど経験のない中逝っちゃいました。

ね。こんな感じでこじんまりとした感じの可愛らしい移動式遊園地。
ええ。何がかわいいんでしょうね。全く意味がわかりません。
だってねこれですよ。
あ・・・すいません終始怖くて笑っちゃったりめっちゃ叫んでますけどあの、いわゆる絶叫系全く無理な人なんで・・・
遊園地行ってメリーゴーランドか、コーヒーカップぐらいしか乗れないんで。
スパイダーだとかなんだとかマジでふざけた名前のアトラクションでした。
いやこええって。
スパイダーにちなんで足がいっぱい生えてて。そしてその足の先に回転する座席がついてるんですね。そこに乗るわけです。
回転アンド回転ですよ。つらいのなんの。
しかもこれ係の人がレバーで回したり止めたりしてるわけですよ。もう係の人の思うままなわけですよ。そら叫びますよ。「やめちくりー」
乗ったのはこれだけじゃないんですね。
「ぐるぐる回って息できない奴」ものりましたよ。
え?なにかって割とそのままなんですけどね。
最後に出てくる黒いやつです。
見て分かります通りまあよく回ってるんですねこれも。アメリカの人は回せばいいとでも思ってるんですかね。それとも常日頃から宇宙飛行士のテストになるための訓練でもしてるんですかね。
まずこいつね、音がおかしいんですよ。遊園地で聞いたことない音なんですね。聞いたことないっていうか鳴るはずがないようなそんな音がするんですよね。
そこに現れたさっきのスパイダーでたきつけられた僕ですよ。まさに飛んで火に入る夏の虫。逝っちゃいました。乗っちゃいました。
中はいるんですよ。そしたらあのビュンビュン回ってる外壁のちょうどウチっかわにちょっとこうもたれかかるところがついてまして。そこにもたれるんですね。ベルトなんてものはないんです。
一瞬楽そうに思えましたがあの回転力。まあ負けますわな。
まずですね、機械?アトラクション?の中で流れていた軽快な、非常に軽快なこれから起こることはまるで天国ですとでも言うかのような音楽が止まるんですね。
遊びはここまでだとでも言うかのような雰囲気が漂います。
そうするとゆっくりゆっくりまわりはじめるんですね。
外に向かうGでカラダが壁に押さえつけられます。息苦しいぐらいです。
手足が押さえつけられて動きません。首さえも動きません。
楽しすぎて終始笑ってました。回ってるとこは動画撮ってないっす。そもそもカメラもって入ってないと思う。
さてさて。オリンピア編はまあこんなもんにしておき、シアトル編にでもいきましょうか。