【メガネおっさん週間】誰でも知ってるバイオハザードおじさん/鈴木史朗(77歳) | だからおっさん最高だって言ってんだろ

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鈴木史朗

鈴木史朗はもう77歳なんですか・・・そうですか・・・
この人と田村正和は、年を取らない魔法にかかっている気がするよね。


鈴木史朗は元TBSアナウンサーで、現在はフリーとして活動しています。
フリーの何かというと、何かモデルとかタレントとか歌手とか書いてあって
どうにも人生後半戦から勝負感が溢れている人です。素敵ですね。
それにしてもTBSは魅力的な男性アナウンサー多すぎませんかね。

鈴木史朗と言えば、私にとっては「さんまのからくりTV」だったのですが
最近はめっきり「バイオハザードの人」みたいになってる気がします。
表情を崩さず、常に丁寧口調でアナウンサーの鏡みたいな鈴木史朗が
「この野郎」「ぶっ殺す」といった暴言を吐きつつバイオをプレイする様子
さんまのからくりTVどころではない衝撃とエンタメを日本にもたらしました。
この人とバイオハザードを出会わせた運命には感謝せざるを得ない。
確実に本人の寿命もアナウンサー生命も伸ばしてるバイオハザードです。


鈴木史朗の魅力はなんと言ってもその声です。
アルファ波出てるんじゃ無いかというくらい癒やしをもたらす安定的な声、
適度なスピード感と落ち着きは軽々しく真似できるものではないのですが
前回の安住紳一郎の時にも書いたとおり、
アナウンサーは基本自らを殺して脇役に徹するのが本来のお仕事です。

そうすると自動的に、私たちは彼らを「個性の無い人」と思い込んでしまう。
安住紳一郎もからくりTVに出てましたが、ラジオで聴けるほどの個性は出ていませんでした。
でも、丁寧口調も正しい日本語も、彼らの読む原稿の人格であり
彼ら自身がどんなに特異な人間性をその口調の裏に隠していようと容易には気づけない。
そういう意味で、特に男性アナウンサーは
アナウンサーとしての能力が高ければ高いほど裏に爪を隠していて期待大ということです。


しかし今年で77歳って、生まれたの1938年、戦前ですよ史朗さん。
まさかそんな人が、70年近い人生の中で
『すごいよ!マサルさん』のナレーターやったり、バイオハザードでファンキーさ露出したり
なんていうか戦後の日本の文化復興万歳って感じですね。

バイオハザードはたまたま鈴木史朗の隠された本性の一部を暴きましたが
本当は私は、この人にラジオパーソナリティやって欲しいです。新人の女子アナと。
絶対に厳しいに決まってるダメ出しとか容赦なくやってもらったり
人生相談でどうしようもない相談をバンバン切り捨てて欲しいと思います。
すごい聞きたい。お願いTBSラジオ。


さて次回はまたメガネ役者おっさんです。
メガネ役者おっさんって、何か演技派多くない?
どうぞお楽しみに。