2016年5月19日(木)の岩手日日新聞に載っていたのが「藤壺の滝 見頃」という見出しの記事。
東山町田河津の「矢ノ森八景」に数えられる「藤壺の滝」の大フジが見頃を迎えたというような内容で、藤壺の滝のそばには奥州藤原氏の時代から採掘が行われたとされる、金採掘跡の坑道があるらしい。
これは興味ある。
ということで、5月23日(月)に行ってみた。
場所は一関市東山支所付近から県道237号に入り、田河津地区へ。
途中、束稲山方面に左折となるが、そこには「藤壺の滝」の案内坂あり。

暫く走ると、右側にそれらしい場所。
駐車スペースが5台くらいと、仮設トイレ有り。

駐車場の脇には「藤壺の瀧」というデッカイ石碑。

この石碑の右隣には岩手日日新聞の記事に載っていた「矢ノ森八景」の案内坂。
平泉に近いこともあり、藤原氏や義経絡みの場所が多い。

道路沿いから滝の音がする上を望むと、フジの花が満開状態。

「藤壺の滝 金山坑道 入口」の案内坂に従って、下りていく。
立派で堅牢な階段が整備されている。
階段を一曲がりした先に、藤壺の滝と金山坑道の入口があった。

藤壺の滝は、落差4,5mくらいとあまり大きくは無く、水量もそれほど多くない。

滝の名前通りにフジの花が滝の真上にあるのかと思ったが、そうではなくて下流側の上にフジの花が咲いていおり、滝とそのフジの花を撮影しようとするとこんな感じになり、滝がいまいち。

そこで、滝をメインにフジの花ちょっとにして撮影。
まあまあいい感じ。

滝の撮影が終わったところで、金山坑道探検へ。
入口には「平泉藤原氏全盛期に始まる 矢ノ森金山抗 入口」の表札。

中を覗くと真っ暗。
これは照明がないと無理。
で、階段の下り口左側にボックスがあり、照明のスイッチになっているようだ。
自由にスイッチを入れて入洞下さいということで、中の左側と右側のブレーカーON!

・・・が、坑内の照明は点灯せず。
どうしたんだろ?
LEDライトが車の中にあったのを思い出して、それを取ってきて坑内へ。
入口入ってすぐのところは水溜りになっており、長ぐつは必須か。

10m位進んだ所に「藤壺の滝守護 不動明王」の神棚。
傍の温度計は13℃を示しており、ひんやり。
この辺から3方向に分かれているようだが、LEDライトの光量不足にこれ以上の潜入は無理と判断して撤退。

しかし、何で照明が点かないのか?
もしかして、と思って電力量メータのところに行ってみるとメータの裏側にボックスがあり、開けるとブレーカーが「切」になっていた。
これだ!ブレーカーをON。

再び金山坑道に戻り、ボックスのブレーカーをONにすると、坑内の照明が点灯。
改めて坑内に潜入。
やはり不動明王の神棚付近で3方向に坑道が分かれている。

左側は10m程度で行き止まり。
棚が置かれている。

右側の坑道はシートが天井に張られており、水滴対策か。
奥が深そうに見えたが、15mくらいで行き止まりとなっていた。

中央の坑道は深そう。

途中、何か気配があると思ったらコウモリが飛び回っていて、熱烈歓迎?

ぶら下がったりしている。
ちょっと不気味ではある。

たぶん、100mくらい行ったところで行き止まり。
ところどころ金色に見えるところがあるが、もしかして金?
じゃないだろうけど・・・

この金山跡は、いわゆる「藤原氏時代から金の採掘が行われてきたとされる」というもので真偽のほどは定かでは無い(と思われる)
昭和30年代に再度採掘を行い、2m程度残っていた坑道を現在の深さまで掘ったということだ。