こんにちは、紺田です(^^)


今回は少し前のブログに書かせてもらった冬の展覧会巡りの続編を書いていきたいと思います♪





と言いつついきなり番外編からですが、年始のバスケ初めに行った神戸のバスケコート!












去年に兵庫県立美術館へ「怖い絵展」を見にいった時に見つけたところ。







その美術館のすぐ隣にあるんです(^^)


年末年始はどの体育館やコートも営業していないので、こういう場所があってよかった♪


距離もそんなに遠くないですし、この時もそうでしたが天気が良ければすごく気持ちのいいところです!




もう少し暖かくなったらみなさんも少し足を伸ばしてぜひ行ってみてください(^^)




新年初の展覧会は京都の細見美術館で行われている「はじまりは、伊藤若冲」展へ。





今回の展覧会は若冲作品の中でも水墨画のものが多かったですが、やはり素晴らしかったです!


ただ展示数が少なかったからかあっさりしていてちょっと物足りなかった感じ。


いくつかの展示室に別れているのですが、最後の第3展示室なんてほとんど若冲関係なかった(笑)


再入館して二周見てちょうど良かったです(^^)





次に京都のdddギャラリーで行われている「ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて」へ。






ウィム・クロウエル氏はオランダのグラフィックデザイナーさんですが、オシャレでカッコイイ作品ばかりですごくよかったです(^^) 








そしてこれは知らなかったのですが、自分が好きなジョイ・ディヴィジョンというバンドのアルバムやシングルに使われていたレタリング(文字のデザイン)も彼のものだったということがわかって嬉しかったです!




substance


atmosphere






京都国立近代美術館で行われている「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」









ゴッホは正直そんなに好きではないというか、まだその良さがわからないんですよね。これまでなぜかそんなに惹かれなかったので作品もそんなに熱心に見てこなかったし。。


なので、どんな感じなのかな~っていうちょっと緩めの気分で(^_^;)


実際に見てみるとその質感というか雰囲気というか存在感というか…


そういうものはやっぱり紙面で見ていたものとは違うなとは思いましたが、それ以上のものは感じるものがなく。


でももっともっと他の作品も見てみたいなと思う気持ちは無くならなかったので、嫌いではないのかもしれない(笑)


ただ今回の展覧会はゴッホと彼が憧れた日本美術との関係性を軸にした展覧会だったので、歌川広重や葛飾北斎の作品も多く展示されていたのが嬉しかったです(^^)





最後に伊丹市立美術館で行われているオノレ・ドーミエの作品展「しかめっつら」へ。






オノレ・ドーミエ氏は1800年代の画家/イラストレーターさん。


表情豊かでコミカルなイラストの数々は見ていてすごく楽しかったです♪


街の日常生活を描いた作品が多かったですが、カメラのない時代を写し出したドーミエ氏の生き生きとしたタッチは素晴らしかった!


現実そのままというわけではないでしょうが、当時のパリの日常にはこんな場面がたくさんあったんだなぁと。


あと、彼の作品を見た瞬間すぐにノーマン・ロックウェルを思い出しました。


ロックウェルがドーミエからの影響を受けているのかどうかはわかりせんが、人物の表情や動きには共通するものがあると思います。


ドーミエ作品









ロックウェル作品







次の世紀に活躍したロックウェルの師匠という感じがしました。


そして伊丹市立美術館の展覧会はチケットやチラシにちょっと手が加えられていて素敵です。


今回のチラシも帽子や腕が飛び出るように切り抜かれていました。




美術が好きで足を運ぶ僕達にはこういうちょっとした遊び心が嬉しいです♪





という感じで年明けからもいろいろと楽しむことができました!


あとはまた後編に書かせていただきます(^^)


今回のブログに書かせてもらったのはまだ開催期間中のものばかり。


気になるものがあればぜひ行ってみてください☆