楽天の則本昂大投手がパリーグ最多セーブのタイトルを初めて獲得することが28日、決まった。今季32セーブの則本は同日のオリックス23回戦(楽天モバイルパーク宮城)で登板しなかったが、残り試合数から他の選手に上回られる可能性がなくなった。則本は試合後に「まだシーズンは終わっていない。やりきってから思い返したい」と述べた。プロ12年目で33歳の則本は昨季まで先発陣の柱としてチームを引っ張り、今季抑えに転向。2014年から5年連続で最多奪三振のタイトルを手にしている。〔共同〕