最近ハイパーモタードが妙に楽しい♪ | 岐阜のドゥカティらいふ

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趣味のバイクと車を中心としたブログです。

ドゥカティに乗るようになって5年。

下取り価格で手に入るという事で、知り合いからモンスター1100Sを購入したのがきっかけだった。



その後、モンスター1100EVO、ストリートファイター848、ハイパーモタード950SPと乗ってきたのだけど、乗り味は堪能的(特に高回転)で楽しくて疲れる、というもの。
しかし、新型車のハイパーモタード950SPはエンジンの回り方がガサツで堪能的でなく乗りやすいけど楽しくなく疲れないという物だった。
しかし、新型車というのが嬉しくて、乗ってて疲れないので走行距離はストファイ848の倍乗っていた。


現在、納車から1年8ヶ月、走行距離9800キロで印象が変わってきた。
高回転でも低回転でも楽しくなってきた。
固くてギア抜けすることもあったクイックシフターも滑らかになってきたし、今までのドゥカティのように低いギアで引っ張らずに低回転でのトルクを活かして早目にシフトアップしていく。
その時のシフターの滑らかさが気持ちいい♪
低回転からトルクをかけたときのババババ‼という歯切れの良い音も良いし、高回転もスムーズに回るようになってきた。
あと、ハイパーモタード950SPのなんとも違和感のあるライポジ。
どこに座ってどう体重移動すれば良いのか、加速時にはのけぞる事もあってシートの後ろの方に座って前傾にしてみたりしていた。
コーナリングもフロント荷重にしてみたり、いわゆるリーンウィズ、リーンアウト、リーンインを大げさにやってみたり。
結果ハイパーモタードはどんな乗り方でも乗れてしまうのだが、どんな乗り方でも気持ち良い訳では無い。
嫁さんと走りに行くと、後ろを走る嫁さんから楽しそうに走ってるねと言われる。
やはり気持ちよく乗れてると傍から見ても楽しそうに見えるのかもしれない。
まだまだ探り探りだが、車体の真ん中に乗って後ろ荷重(のイメージ)でコーナリングして、早目のアクセルオンでリアタイヤのトラクションを感じながらのコーナリングが気持ちいい。
全くフロント荷重は意識してないけどフロントグリップの希薄さは無い。
ハンドルが近くて上半身にゆとりがあるせいか、コーナリングラインも自由だし、よく曲がる。
車体と一体になってコーナリングする(直線でも)ストファイ848とは違い、バイクの上で操作している感が強い。
つまりハイパーモタード950SPは、人車一体感が薄いのだが、バイクの上でいかようにも操作する余地があるように思う。
僕はサーキットは行かないし、最近はツーリングもしなくなってしまい、ストリートライドのみの感想だけど、違和感だらけで楽しくないなと思っていたハイパーモタード950SPが、最近妙に楽しくなってきたので記事を書いてみた。

ドゥカティに乗る前はバイクメーカーに惚れたことは無かったのだけど、ドゥカティはどの車種も奥が深くて非常に楽しいと感じる。