7月27日(金)新潟大学整形外科が企画する「外傷セミナー」に参加してきました。
対象は初期研修医と医学生。整形医局の意図はぶっちゃけ入局勧誘だと思いますが、チラシに書いてあるように、外傷に興味がある人、救急外来で実戦的に役立つ外傷の治療、対応を学びたい人には良い機会です。外科系に興味あるけど整形は考えてない、進路的に他の科でほぼ決めている、という人でもwelcomeで、約20人の参加者が集まりました。
そして参加者と同じくらいの人数の(主に大学の)整形若手中心に講師、インストラクターとして参加。
私自身はこの企画にはあんまり関係ないんですが、私経由のルートで参加してくれた上越総合病院の研修医が2名いたので、関係者(引率?)のフリして参加してきました。
結節縫合、マットレス縫合、皮下縫合を研修医に教えるK石先生
最近は女性整形外科医も増えてます。
モデルボーンと実際のインプラント、機械を使って骨折手術の手技を体験。
シーネ(添え木、副木、副子)まきまき。
縫合、骨接合、シーネ固定、エコー検査の4ブースを、それぞれが好きなように次々と巡ってあっという間の1時間半。教わるほうも教えるほうも時間を惜しんで一所懸命でした。
縫合のブースが面白かった。研修医の経験値は個々に様々です。もうある程度縫合を学んでる研修医もいる。すでに救急外来で実戦を積んでいる研修医もいる。一方まだ経験浅い研修医もいます。相手に応じてどう教えるか、限られた時間でどこまで教えるか。
セミナー終了後は古町の鳥梅に移動して大懇親会。大学のスタッフや、以前うちの病院にいた整形外科医や、集まってくれた研修医たちとたくさん話ができて楽しかった
よーするに私は「外傷セミナー参加」の名目で
飲み会に行ってきた
…です、はい。