体格の大きなメジャーリーガーに混じって、
明らかに身体の小さな日本人投手が、
連日、世界の一流打者を翻弄した
ワールドシリーズ。
その背景には、山本由伸選手自身が、 常に変化を求めて、進化してきた、
彼の哲学がありました。
そして、多くの子供たちに、
また、年だからと、
諦めていた高齢者たちにも、
自分にも、まだまだ、出来ることがある。
と、大きな勇気を
与えてくれたのではないかと、思います。
どうして、あんな無理しない投球フォームで、
速い球が投げられるのか。
綺麗なフォームで、
打者は打ちやすそうなのに、全然飛ばない。
それも、メジャーリーガーの、
一流打者相手に。
私は、どうしても、
山本由伸投手の事を知ってみたくなりました。
***
山本由伸選手優勝後の会見
会見は、シャンパンファイトの後に開かれ、
感動と興奮が伝わる内容でした。
「涙はあったか?」という質問に対し、
• 山本選手:「涙はでましたね、すごく久しぶりに溢れ出てきました。すごくうれしかったです」と答え、会見場からは大きな拍手が起こったとのことです。
最終シーンについて
• 「本当に信じられないというか、最後に何を投げたかも思い出せないような興奮がありました。チームメートが来てくれたときには、今までで1番くらいの喜びを感じました」と語っています。
第7戦の登板、特に2日連続登板について
• 「限界を超えたという感覚はないですね。投げられるというか、チームも僕が行けると言わないと出さないから。すごく気にかけていただいたので、気持ちに余裕を持って準備できた。そのおかげでいいピッチングができた」と、チームからの配慮があったことを明かしています。
• その上で、「限界を超えたという感覚はないですけど、プロで2日連続で登板する経験は初めてだったので。新しい自分というのが発見できた」とも述べています。
プレッシャーや不安について
• 「落とせない試合で怖さ、不安、ネガティブな気持ちはもちろんきますけど、しっかり落ち着いて集中して深呼吸して。いつも通り試合に入りました」と、冷静に対処したことを語っています。
• この後の予定(何がしたいか)について
• 「もう帰りたいです」と答え、報道陣の笑いを誘う一幕もありました。(後に「できれば応援を頑張りたい」とユーモラスに答えた発言も話題になったようです。)
✨ 会見の様子
• 感情の表出:
勝利の瞬間やMVP受賞の喜びで**「涙が出た」**と話し、率直に感情を表現しています。
• 会場の雰囲気:
山本選手が喜びを語ると、米メディアからも大きな拍手がわき起こるなど、その功績を称える温かい雰囲気に包まれていたようです。
• 謙虚さとユーモア:
「帰りたい」という発言や、登板が危ぶまれた中での「(できれば)応援を頑張りたい」といった発言は、彼の謙虚さとユーモアが垣間見えるもので、現地ファンからも愛のある反応を集めていました。
山本由伸選手がワールドシリーズの激闘を終え、偉業を達成した直後の、興奮と充実感、そして人間味あふれる様子でした。
Continued next.
〜濱木つづり〜

