サッカーA代表監督に選ばれし選手を見て思ったことは⁉️ | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

この日は日本の国民的行事とも言えるカタールW杯最終メンバー発表でした。


凡そサッカーへの感心は極めて薄く、W杯開催さえ知らない国民が大多数と言っても過言ではない台北で、何よりもサッカー日本代表を最優先にする私は客先へ行くのを遅らせてまで日本サッカー協会主催の生配信を拝見しました。


(1993年カタールでのアジア最終予選でドーハの悲劇を自ら選手として体験した監督、私が中国広州駐在時代の出来事でした。)


選手にとってW杯メンバー入りするかしないかはその後の長くはないサッカー競技人生に影響があります。あの中田英寿がそうです。


今回選ばれた26名のうち20名は既に海外クラブチームで活躍してはいますが、更にステップアップをしてビッククラブに移籍するキャリアを築くチャンスなのです。


(逆に選出直後、クラブでのゲームでアキレス腱断裂の手負をして代表離脱せざるを得ない選手も出てきました。代わりは誰になるのでしょうか?)

 

それにしても上手な選手を上から順に選考するのではありません。監督が考える戦術や方針にあった選手が選ばれるわけです。多少の好き嫌いも有るでしょう。


監督の戦術に対して例えばSNSなど通じて意見言う選手やその様な態度を練習で見せる選手は、いくら国内外リーグで活躍してもチームの和を乱す理由でA代表の練習や国際試合にも呼ばれもしません。


結局誰が選ばれても落選してもサッカーファンやメディアから異論が出るのはしょうがないことです。また結果に対して責任を取るのは監督とは言え、選ばれる側の選手にとって監督に恵まれるかどうかが重大事です。


無論これはサッカー界に限りません。プロ野球界でも同じで、世界のイチローはオリックス時代の某監督時代は不遇の時を過ごしましたが、仰木監督によりその能力を発揮する場を与えられて見事に開花させました。

 

更に会社人も同じで上司に恵まれるかどうかはその後のサラリーマン人生に影響します。サラリーマンとして会社の中で出世したい限りは社長の経営方針の下で上司の指示に従って働き成果を出す必要があります。上司は部下の責任を取れば良いのですがここが難しいところですけど。

 

さて私が会社人生で上司に恵まれたかどうかは別にしても、海外営業でしかも駐在一筋の一匹狼でやってきたせいかチームで仕事をするのはどうも苦手でした。この時点でサラリーマン失格ですね。


もっとも私は会社幹部(役員)になりたいとも思っていませんでしたから、せいぜい海外営業部長という管理職肩書だけで十分でした。

 

今では台北で個人事業主として起業して自己判断と自己責任の範疇で仕事をしています。自営業ですが自由業とも言えます。ある意味で私の性格には合っています。

 

最後にカタールW杯でのA代表の奮戦を心から期待しています‼️