布勢スプリント2019の思い出 | 鉄と介護タクシーのつばめ日記!

鉄と介護タクシーのつばめ日記!

鉄ちゃんの主が経営する介護タクシーその名も【つばめ】大好きな鉄道を中心に日々の出来事をつづります。
【介護タクシーつばめ】は大阪市西淀川区を中心に営業し、大阪市発行タクシー券と尼崎市高齢者移送チケットご利用可能です。

2年前の陸上競技大会、鳥取県で行われた布勢スプリントの回想記です。

 

去年、2020年の布勢スプリントは新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止されました。

 

直線は布勢だ!を公言する大会で、風の向きを考慮し、2019年はバックストレートで行われた大会でした。

 

 

 

 

 

通常の大会は予選から16名が準決勝に進出し、準決勝で8名に絞られ決勝となります。

 

しかし1日で実施される大会の多くは予選の組数にもよりますが、例えば全3組あった場合は、着順で1位と2位が勝ち抜けの計6名+各組の中でタイムが上位の2名がA決勝と言われる決勝に進出します。

 

そして、各組のそれ以外のタイム上位8番までがB決勝と言われる決勝に出場となります。

 

簡単に言えば1位~8位と9位~16位を決めると言う事です。

 

2019年のウチのチビは、A決勝に進出しました。

 

この時、高山峻野選手が当時の110mハードル日本タイ記録を出したのです。

 

そんなレースの中、ウチのチビは8位でした。

 

ところがそんなレースですから、日曜日の朝の人気番組「サンデーモーニング」で紹介され、レースの模様が放送されたのです。

 

フリップを見て、あ!レースが放送される!と思った私が福岡の伯母にメールすると、叔母が福岡の親戚中に連絡した様で、レースの模様が放送し終わるとすぐに電話が掛かって来たのです。

 

入れ替わり立ち代わり電話が掛かり、皆一様に「すごかね~!一番遅かったばってんが、あげな選手と一緒に走っと~とやね~~!」などと福岡でも方言のきつい筑豊弁まるだしの電話でした。

 

 

今年2021年の布勢スプリントは無観客で開催され、ハードルでは女子の青木益未選手が寺田明日香選手と並ぶ12秒87の日本タイ記録を叩き出し、皆さんご存知のように山縣亮太選手が100mで日本新記録となる9秒95を叩き出しました。

 

陸上競技は追い風が2mを越えると参考記録になってしまうのですが、青木選手は1.8m山縣選手が2mという絶妙の追い風で、業界人が言うところの「神風」だったのです。

 

ウチのチビは予選着順3位で、2+2(各組2位までの2名と各組からのタイム上位者2名)がA決勝進出なのですが、惜しくもタイムでも4番目でしたので今回はB決勝に回りました。

 

B決勝は1位を競っていましたが、競った選手とかなり手が交錯したそうで、バランスを崩しながらも耐えていましたが、惜しくもB決勝2位となりました。

 

しかし、タイムでは13秒81のパーソナルベストを0秒09更新する13秒72を記録しました。

 

そして、大阪陸上協会の所属選手としての大阪記録もそれまでのモーゼス夢選手が記録した13秒76を更新し、大阪記録のホルダーにもなりました。

勿論、自身が記録した関西学院大学記録も同時更新となりました。

 

タラればは無いのですが、A決勝を走っていても5位に入る好タイムとなりました。

2019年の布勢スプリントを観戦し、スーパーはくとで帰阪の途に就いたのです。

 

予約で取れた座席は・・・。

 

かぶりつき席です。

 

このシーンは姫路駅進入の様子ですね。

 

今年、無観客で無ければ勿論見に行っていた訳ですが、1か月前から予約し、このかぶりつき席を押さえようと企んでいましたのですが、その企みは実行することはなりませんでした。

郡家の駅で若桜鉄道の昭和号が停車していたので、デッキまで行き発車までの僅かな時間に撮影しました。

 

今月は重要な大会、日本陸上競技選手権大会が6月24日~27日に大阪の長居陸上競技場で行われます。

順調に行けば緊急事態宣言が明ける6月21日に無観客なのか有観客なのかの発表がある予定です。

 

感染が抑えられ、是非とも有観客で開催して欲しいのもです。

 

 

走れ!

新幹線のように速く!!

 

SLのように力強く!!

 

 

皆様応援よろしくお願い致します。

 

 

 

ではここで~~~~~!

 

 

スーパーはくとの名の由来、因幡の白兎と掛けまして!

 

 

ハードル競技の選手、と解きます。

 

 

その心はぁ~!

 

どちらも飛び跳ねて行きますよ。

 

 

飲み過ぎるとスーパーはくとでスーパー吐く、と。おしまい。