本日は福生市へ | 「無私」200%NPO的生活

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NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。

本日は福生市へ

会社経営の傍らずっと保護活動をされてましたが、心臓系の病気により廃業され、今まで住んでた家も手放さなければいけなくなり…

なんとか猫達を引き取ってくださいとの声によりお邪魔することになりました。

一通り話をお聞きし…まずは不安というか猫ちゃんのことは大丈夫ですと約束

しかし御主人から話を聞くと…

工務店を自営でされてたので、御自宅は猫に最適なつくり、1階は店舗とかに向くような造り。

でも築20年のため任意売却で売っても土地の値段でしか売れない。 

これは何かできるのでは?

仲間の不動産業者に購入してもらい
御夫婦に賃借りしてもらう
→1階部分はシェルター兼里親カフェとして活用
→奥様にスタッフとしてうちから給与を払い、家賃を払ってもらって2階に住んでもらう
→保護活動を継続してもらえる。

青年協議会的にも費用対効果が高いので助かります。

犬猫保護を行う上で、一番大事なのは犬猫を管理してくれる人の給与です。

その時だけ助けるという訳ではなく、里親に出せるまで毎日世話しなくてはいけないのでボランティアではなくスタッフとしてやってもらわなくてはいけません。

住み込みで低賃金です。

本当に好きじゃないとできません。

でも、完全にボランティアでやられていた方からすると…

え!?活動続けれて、さらにお金をもらえるの?

となるのです。

ですので自己犠牲ではなく犬猫保護を生活の一部にされてる方を何人雇用できるか?かが大事なのです。

犬猫保護だけではなく社会活動全体に言えますが…

昨今、ブラック企業という言葉がありますが、

労働時間や残業などそういう物差しで計れば、うちはエメラルドブラック企業だと思います。

ですが、好きで社会活動をやっている人からしたら、

え?好きなことやって給料出るの?

という夢のような職場です。

スタッフ絶賛募集中です!

スタッフ希望だけじゃなく、個人で活動されてて様々な理由で活動が継続できなくなった…という方は連絡ください!

全力でサポートさせていただきます。

募金していただく方は、犬猫保護の活動のために!と言うと、

犬猫の餌代かな?…と御寄付して頂いていると思いますが、

実は真剣に犬猫保護をされている方にお金を使うのが一番犬猫の命を救えます。

御理解お願いします。