熟年層の平屋のニーズが高まっています!
先日の土日開催した 平屋住宅「小さな家」の説明会には連日シニア世代の方に来て頂き
大盛況でした。 ご来場くださり誠にありがとうございました。
シニア世代の方々に平屋を希望される理由をお聞きしますと・・
①ずっとマンション暮らしで 平面での暮らしが便利! 段差もなく足腰が弱っていく
今後を考えると二階は不要で 平屋の暮らししか思い浮かばない。
②リビングと居住スペース・水廻りと家事動線がコンパクトにまとまる平屋は上り下り
するストレスもなくケガのリスクも少なくなり 体への負担が少なく楽。
③掃除・メンテナンスの負担が二階建て比べ少なく費用も抑えられそう。
④万一の地震等の非常時に 平屋の方が逃げやすすそう。
上記のようにそれぞれに「なるほど!」と納得できる理由がありました!
そこでシニア世代の家づくりで 押えたいポイントとは・・・
①家事動線がまとめられた間取りにする
・料理や洗濯といった家事動線はできるだけまとめ、身体が元気なうちは
家中の行き来に苦労を感じることは少ないはず。
年を重ねても快適な日常生活を送るために、家事同線はまとめましょう。
②できるだけ(コンパクトに)コストを抑える
・耐震性能やヒートショック対策は必須ですが、華美な内装・外装は控え無駄な
出費は控えたいものです。少しでも余裕金は老後の資金にとっておきたいもの。
③バリアフリーを視野に入れる
・室内のバリアフリーは必須事項です。日本の平均寿命から考えますと、シニアに
なり体に何らかの不自由を抱えての生活期間が、男性で約9年・女性で約12年と
いう試算があります。その間自宅で不自由なく過ごすため段差や障害のないフラット
な空間づくりが大切です。
また季節の中で 一番過ごしにくい猛暑の夏場とこの冬場・・・・
最近著名な女優さんが冬場の温度変化による「ヒートショック」で亡くなられビックリ
しましたが、次回はこの冬場で問題になっている「ヒートショック」について詳しく
見ていきましょう~
住宅担当の 盛川でした。