【指導理念】大切なのは子どもが「自分で」やること | 子どもが自分のことを大切にする個別指導(神戸・芦屋のサッカーと勉強と体育の家庭教師)

子どもが自分のことを大切にする個別指導(神戸・芦屋のサッカーと勉強と体育の家庭教師)

神戸・芦屋でサッカー、体育、お勉強など、家庭教師として幼児・小学生向けに個別指導をやっています。

このページにお越し頂きありがとうございます

神戸・芦屋でサッカーの家庭教師をやってます、
つっつんコーチこと堤貴昭です。

まずはじめに、ざっと自己紹介をさせて頂きます。



17歳の頃からサッカークラブで指導を始め、
19歳体育の家庭教師、体育教室のグループ指導、
季節の遠足や夏のキャンプ、スキー合宿の企画・引率に携わり、
個人の活動としてサッカースクールの指導や中学生向けのフットサルサークルも主催しました。
23歳には自分の夢であった「海外でサッカーをする」という夢を叶えにアルゼンチンへ飛び、1年2ヶ月の生活の中で子どもに日本語を教える仕事もしました。

帰国後は体育の家庭教師として独立し、
勉強やサッカーなジャンルを広げて指導をさせて頂きました。
2013年には親御さま向けの少人数セミナーやオンラインのセミナーも開催し、
2014年からはサッカーの家庭教師として活動しています。


このページでは僕が指導で大切にしている

子どもが自分でやる

というを中心に

子どもがやりたいことをやって結果を出した指導


とはどういうもので、どうやれば取り入れることができるかをお話します。
是非お子さんのために色んな学びを受け取って下さい。

それでははじまり、はじまり~



1ヶ月でかけっこで1番になり、国語で過去最高点数を叩き出す

僕は子どもがすぐに結果を出すことにあまり興味はありませんが、
僕も子どもも親御さんも、みんなが驚いてしまうような結果が起きることがよくあります。

ある小学校4年生の女の子は
二重跳びができるようになりたいと言って始まったレッスン期間中に、
一ヶ月後に運動会があるから足が速くなりたいという目標が生まれ、
体育の授業では少しずつ足の速いお友達に追いつくようになり、
本番では見事に一ヶ月の練習で一番でゴールテープを切ることができた。

ある中学校2年生の男の子は
1年生の頃から国語の点数が右肩下がりで歯止めが掛からず、
国語をどう勉強すればいいか右も左も分からないスランプに陥っていたが、
週に一回、一ヶ月間の勉強で自信を取り戻し、
中学校生活で過去最高得点を叩き出し、国語の苦手意識がなくなった。


ある5歳の幼稚園の男の子は
サッカースクールの中で決まったプレーしかできず、
いつも親御さんの顔色を伺うようにしていたが、
ドリブル、シュート、パスに自信が持てるようになり、
お友達にパスを要求できるようにもなり、
一ヶ月で試合中に自分の考えたオリジナルの技を成功させるようになった。


この子どもたちの変化を起こした秘訣を一言で言えと言われたら、

やりたいことをやらせた

ってことになるんですが、

いやいや、そんなことで結果が出るなら誰も困らないよ。

という声が聞こえてきそうです

が、


やりたいことをやらせる以外に大事なことはない

ということが胸を張って言えるようになりました。



やりたいことをやらないからうまくいかない

これまでに様々な人数や種目で子どもたちに指導してきましたが、
運動やスポーツといったとっても楽しいことを、
なぜか、義務でやってたり、イヤイヤやっている子どもがいました。

子ども達は目の前のことを楽しめていないので、
結果が出るまでにすごく時間がかかっていたし、
やってもやってもうまくいかず結果が出なかったり、
指導者のことを嫌いになったり、
時には大好きだったサッカーを辞めてしまう子もいました。

そういう子たちはみんな、

・しんどいことをしんどいと言えない。
・やりたくないことをやりたくないと言えない。
・やりたいことをやりたいと言えない。
・好きなことを好きと言えない。
・嫌いなことを嫌いと言えない。
・なんで?どうして?と聞けない。

つまり、自分のことを素直に表現できない子どもたちでした。

僕自身、
小学生の頃から外食のときに値段を見ながら注文をしたり、
お寿司屋さんで食べたい寿司ネタを言うのが恥ずかしくて言えなかったり、
間違えるってことが怖くて授業で当てられないようにいつも気を張っていました。
確実に答えられる問題だけに答えてましたね~。

我慢をして、遠慮をして、周りを気にして、自分を表現をしない。
それは自分の中にある力を抑えつけていることになります。

あれやりたい、これやりたいという気持ちこそが自分を動かす原動力です。
あれ食べたい、あれやってみたい、あそこに行ってみたい、あの人に会いたい。
だから、僕らは行動するし、頑張れる。


そこで、

子どもが自分を素直に表現することが何よりも大事で、
子どもがやりたいことをやれば結果ってのは出るんじゃないか。

自分の力を発揮できない子どもの姿を見て、僕はそう考えるようになりました。

そして、
この10年間は、

やりたいことをやるだけで結果が出る指導はできないか


を模索し続けてきました。


はじめは、ともかく子どもをいかに楽しませるかということを考えていました。
楽しいことだけやっていたらいつの間にかできるようになったというのを目指し、

楽しいこと、好きなこと「だけ」をやるってことが
「やりたいことをやる」ってことなんだ。


と、信じていました。

体育の家庭教師をしていた頃は、
週に一回のレッスンが楽しくて楽しくて仕方がなくなるように、
それはそれは手を変え品を変えレッスンしていました。
運動が楽しいと感じ、色んなことをやるので総合的な運動神経を鍛えることになります。

しかし、そうなると一つのことに集中して時間を割きません。
楽しませるということを再優先すれば、
技術の習得には時間がかかります。
逆上がりや二重跳びやクロールは実際にやらないとうまくなりません。
サッカーの基礎技術なんてのは特に反復練習が必要になります。

ん~なんか思てたんとちゃうなぁ…。。
楽しいことだけをやってるだけでは、どうもうまくいかない。

と、これまら考えるようになり、これまで結果を出してきた子どもたちには何か共通点があるんじゃないかと探ってみることにしました。


コーチがいなくても大丈夫
僕が担当していたお子さんはいつも、

コーチ、できるようになったよ~!

そう言って、できるようになったことを披露してくれていました。
つまり、僕のいないところで自分で練習をしていて、
近所の公園や学校のグラウンドで成功の瞬間を迎えていました。

そこで気づきました。

週に一回の個別指導は非日常で、
週に六日の学校や家庭の生活が日常なんだ。
レッスンの1時間よりも、それ以外の144時間をどう過ごすかが大事なんだ。

子どもは強制しなくても、おせっかいしなくても、介入しなくても、
ほんまにやりたいことなら自分でやる。

子どもがいつもの毎日の中で自分で練習して、
子ども自身の手で目標を実現することこそが大事なんだ。

それに気づいてからは、

子どものことを信じて、
子どもが本当にやりたいことを引き出してあげることに専念するようになりました。
やる気にさせるんじゃなくて、ただ引き出してあげるだけの指導です。

楽しいのは当たり前。
でも、楽しませよう、楽しませようとするんじゃなくて、
子ども自身が自分で楽しむ環境や刺激を与えてあげる。

そういう方向に指導が変わっていきました。

内心はとても寂しいです。
子どもはどんどん自分でできるようになっちゃうから、
親離れしていく親御さんの気持ちと一緒でしょうか(笑)

でも、あくまでコーチは黒子であり、

主役は子ども。

だから、どれだけ子どもの力を引き出せるかを考えるようになりました。



やりたいことをやらせればうまくいく

この文章の一番はじめに出てきたかけっこを練習して一ヶ月で運動会で一番になった女の子は運動会前の最後の2週間は毎日自分で練習していました。

雨の日も屋根のあるところでスタートの練習をしたり、
やらなくていいよと伝えていた運動会の前日も、
自ら進んで練習していました。

彼女がもし僕とのレッスン以外で自分で練習していなかったら、
きっと彼女はゴールテープを自分の胸で切ることはできなかったでしょう。

そんな彼女の努力をする姿を見たときに、

やりたいことをやるというのは、
楽しいことだけをやればいいということではない

ということを教わりました。

しんどいことや泥臭い努力、地味で面白くない反復練習こそが必要で、

そんなしんどいことを頑張るために、

これをやりたいんだ!と
自分で決めることが大切でした。


特に子どもはやりたいことをやるための心の準備さえ整っていれば、
そこに向かってなりふり構わず努力することができます。

子どもは飽きっぽいとよく言われますが、
むしろ、ここぞの集中力は目を見張るものがあります。



子どもが自分の力で目標を実現するために大事な3つのこと

僕のこれまでの指導を経て、こだわっていることがあります。

1,自分で考える

2,自分で選ぶ
3,自分でやる

それがこの3つです。

ともかく、子どもの内側にあるものを最優先にします。
そうしないと子どもの持ってる力を引き出せません。

徹底的に子どもと対話をすることで、やっと子どもの意思が表に出てきます。
その意思が努力をするパワーになり、目標を実現する力の源になります。

コーチの仕事は少しサポートをしてあげるだけです。

練習をする中で子どもの中に出てきた疑問や問題の相談を聞くくらいです。

それさえも今ならインターネットで調べることができますから、
ご家族の中でも問題を解決できるような時代です。

指導者の仕事は子どもにちょっとしたたきっかけを与えてあげることだと思っています。

「子どもは自分でやってくれるから。」
そう、子どもを愛し、信じることが大事だと思います。

もちろん、何か質問をしてくれたら喜んで答えますし、
その質問の答えも一緒に考えるようにしています。



1ヶ月でも、5歳でも、サッカーのプレーは変わる


そんな指導人生を経て、今はサッカーの家庭教師をやっていますが、
実を言うと、自分がサッカーを教えていいのかは少し不安でした。

僕は、サッカーが大好きで、ずっとサッカーをやってきて、アルゼンチンにも行きました。
だからこそ、サッカーの世界で頑張ってる人や自分よりもすごい人がいることを知っています。

確かにずっと体育や運動を教えてきて、勉強を教えても結果が出て、
マンツーマンの指導には大きな自信があります。

ただ、
サッカーが好きだからこそ、サッカーを愛してるからこそ、
すごく怖かったです。

しかも、僕が練習メニューを用意して、

これとこれをやりなさい、こうすればうまくいくよ。

と全てを言うのではなく、

子どものやりたいように、好きなように、自由にやってもらう。


子どもの心に寄り添って、子どものやる気を引き出すことには自信がある。
それはサッカーでもきっと活かせる。
でも、実際に子どもがサッカーがうまくなったり、試合で活躍できるようになったりする変化を起こせることはできるんだろうか…。。

そんな不安を抱えていました。


しかし、そんな不安をよそに1ヶ月経った頃には親御さんから、こんなご報告を頂くようになりました。

「練習でのプレーが変わったよ。」
「自分でお友達にパスをちょうだいと言えるようになったよ。」
「つっつんと練習した技が試合でできるようになったよ。」
「練習が終わったら自分から感想や反省を言ってくれるようになったよ。」
「自分でこれをやろうって、練習に目的を持って臨めるようになったよ。」

電話で、メールで、ご報告を頂いたときは嬉しいというよりは胸を撫で下ろし、ホッとしました。
そして、ジワジワと込み上げてくるものがありました。

僕はサッカーでものすごい実績があるわけではありません。
有名でもないし、元プロでもないし、すごい技術があるわけでもない。

それでも、自分が信じてきた指導が自分の大好きなサッカーに活かせることが、
この男の子とのレッスンで信じられるようになり、
サッカーという世界で自分の指導をぶつけようと決めることができました。

僕ら指導者はいつも、子どもたちから大事なことを教わります。



大人になるまでに身につけて欲しい力

子どもが大人になるまでに身につけて欲しい力とはどんなものでしょうか

僕は自分の足で歩いていける力というのが大事だと思います。
子どもはいつか親の元を離れていってしまうもので、
それまでには自分の足で立てるくらいにはなって欲しい。

・テストの点数が上がること
・水嫌いを克服すること
・逆上がりができるようになること
・足が速くなること
・二重跳びができるようになること
・リフティングの回数が増えること
・選抜に選ばれること
・試合で活躍できること

これは子どもにとってどれも大事なことだと思いますが、

それと同時に、
大人になるまでに、、

自分で考えること
自分で選ぶこと
自分でやること

を繰り返すことで、

親の手元を離れていく中学生~高校生くらいには、

自分の意見を持って自分の人生を歩もうとすること

が大事だと思います。


時代は、

人に言われたことをやるよりも、
誰も考えないようなことを思いつくことが
重要になってきています。

iPhoneも、
Amazonも、
Googleも、
Wiiも、
DSも、

アイデアがあり、それを支える人達がいる。
それを支える人達にもアイデアが求められます。

日本は不景気ですよね。
教育も変えていかないといけない。
技術が進化して人間の仕事が減ると言われ、
日本人の仕事は海外の安い労働力に奪われています。

それが現状です。
どうすればいいのか、もっともっと真剣に考えなければいけません。



これからの時代に必要な力を誰も授けてはくれない

今の教育の中では残念ながら、

自分で考えること
自分で選ぶこと
自分でやること

は重要視されていません。

学校も、
塾も、
サッカークラブも、

綺麗事では色んなこと言ってるけど、
やってはくれません。


でも、それは僕らがずっとこの日本の教育の中で育ってきたから仕方がないです。

教育をやってるのは人です。
人が文化を作ります。

僕らは自分の頭で考えることや自分の意見を言うことを教えてもらってきませんでした。

先生が教えてくれるでしょうか
コーチが教えてくれるでしょうか
監督が教えてくれるでしょうか
近所の誰かが教えてくれるでしょうか


「自分で考えなさい」

と言うだけなら誰でも言えます。
でも、結局誰もやらせてはくれません。

夢を持ったり、
やりたいことをやったり、
自由な発想で行動したり、
失敗を恐れずに挑戦したり、
誰も考えていなようなことを考えたり、

をやらせてくれる人はいますか

でも、これからの時代に必要なことは

夢を持ったり、
やりたいことをやったり、
自由な発想で行動したり、
失敗を恐れずに挑戦したり、
誰も考えていなようなことを考えたり、

が大事です。

それに気付いた大人は自分で立ち上がらなければいけないと思います。
すぐに、今からでも、子どもたちに伝えていかなければいけません。
誰かがやってくれるわけではなくて、
自分自身が立ち上がることが何より大事だと思います。


大人自身が

自分で考えて、
自分で選んで、
自分でやる

ってことをやっていかなければいけません。



僕は個別指導の中で

自分で考えてもらい
自分で選んでもらい、
自分でやってもらう

これを何よりも大事にして、

自分の力で目標を達成する

ということを子どもに伝えています。


正直に言って、僕の指導は技術の習得という面では遅いかもしれませんが、しっかりと時間を掛けて子どもの考え方や心の持ちようが変わっていくことで、子どもの習慣が変わり、人生が変わると思っています。



最後に

自立する力というのは誰かから授かるものではなく、
自分で身につけていくものです。

・紙飛行機がもっと飛ぶにはどうすればいいだろう
・壊れないシャボン玉つくれないかな
・魔法って使えるようにならないかな
・教科書を失くすことはできないかな
・宇宙にエレベーターで行けないかな

こんなことを考えながら、育まれるものです。

それは学校でもできるし、
サッカーチームの中でもできる。

学校に限って言えば、
学校には色んな本があり
家庭科室も実験室も体育館もある。
たくさんの友だちがいて、
本来はすごく楽しく、充実した場所です。

ただ、
そこにある文化や習慣がどうしても、
子どもたちの持ってる力を抑えこんでしまいます。

・みんなと同じにしないといけない
・先生の言うことを聞かないといけない
・失敗する笑われる
・点数が高いと優れている
・答えは一つしかない

こんな文化の中では、
自分の意思と自由な発想を持てるようになるはずがありません。

だから、気づいた大人が立ち上がり、変えていかないといけないと思います。

子どもにできる限り任せ、
ときに機を見計らって最適なアドバイスを送ることで、
子どもが自分自身の力で目標を成し遂げて、
しかも、自立する力を手に入れることができます。

子どもに「自分で成し遂げる」習慣を身につけるために、
イマココから立ち上がり、行動を起こしましょう

この長い文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました

つっつんコーチこと堤貴昭