この4月より40年ぶりにお茶のお稽古を再開しておりました。
不思議なもので、お点前の手順を身体は覚えているものなんですね。
先日、半年間の総仕上げとともいうべき「茶事」を体験してまいりました。。
お茶室で、懐石料理、お濃茶、お薄を頂く初めての体験。
〜本日のお着物〜
とりあえず合わせの一つ紋の色無地で。
10月中旬とはいえ、気温26度の真夏日でございました、暑い…(汗)
何も分からない初心者ですので、お許しを…
〜記念の黒文字〜
亀屋万年堂さんの主菓子。
十三夜をかたどった意匠でしょうか。
美味でございました。
お持ち帰りできる黒文字の楊枝を記念に♪
〜本日の持ち物〜
この日の為の新しい持ち物は、扇子の下の小茶巾入れと右下の残菜入れ。
小茶巾入れは、お濃茶を頂いた時にお茶碗をふく茶巾を入れるもの。
残菜入れは、懐石の時に骨など食べられないものや器を拭いた懐紙などを入れるもの。
ちなみにお茶事での扇子は塗り物を持参するそうです(写真は竹)。
お茶事体験は、お道具や茶席の作法や受け答えお料理の解説などをお伺いしながら進んでいきます。
解説頂いた館長さんのお話も大変面白く、ご亭主を務められた方のお点前も流れるように美しいものでした。
茶道から様々な日本の伝統文化への繋がり…
このような機会を作ってくださったお茶の先生に大感謝です。
あらためて、茶道とはなんぞや?と自問自答する一日でございました♪
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