6月の第3日曜日は父の日ですが、もうプレゼントは用意されましたか?
父の日は母の日に対して、1909年頃にアメリカで生まれた行事で、日本では昭和40年代ころから広く広まったようです。
私のお教室でも好評でした「父の日を楽しむラッピング」をご紹介致しますね。
~メッセージを楽しむラッピング~
リバーシブルのペーパーを利用した合わせ包みのバリエーションです。
ホワイトのマーカーでメッセージを包装紙に書いてみました。
私は悪筆なので、横文字でごまかしてしまいましたが、ホワイトのマーカーで書くと、それなりのデザインに見えてしまうから不思議です。
小さなお子さんもメッセージや絵を書いて、パパを喜ばせることができますよ♪
~シャツスタイルの袋物~
父の日はもちろん、男性へのプレゼントによく使われる定番のシャツスタイルのラッピングです。
市販のマチ有り袋を使って、袋の口をシャツの衿のように折り、リボンをネクタイのように結びました。
~新橋あたりのお父さん~
ネクタイを結ぶのが難しくて、ゆるゆるになってしまうことがあります。
そんな時は、「新橋あたりの酔っぱらったお父さんに見立てました~」と言ってごまかしてしまいましょう♪
~超簡単シャツスタイルの袋物~
上のシャツスタイルと同じように、袋の口をシャツの衿のように折っていますが、こちらはハサミを使っていないので、とても簡単です。
おまけにネクタイもシールをポンと貼っただけなので、超お手軽にできます。
これならお子様も楽しめますね♪
~イメージは黄色とバラの花…なぜ???~
さて、父の日のラッピングのイメージは黄色いリボンと黄色のバラですが、これは日本独自のスタイルのようです。
アメリカでは、健在なお父さんには赤いバラを亡くなったお父さんには白いバラを捧げるそうです。
日本の「ファーザーズ・デー委員会」という団体が開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」をご存じですか?
この団体は年に1回、日本で最も素敵なお父さんを選んで「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」を進呈しています。
今年は宮藤官九郎さんら6名のお父さん達が受賞されました。
黄色は幸福や希望をイメージする色ですから、これらの事が融合して日本では父の日のシンボルカラーが黄色になったそうです。
そして、シンボルフラワーも黄色いバラに限らず、色や季節感から日本では「ひまわり」も使われるようです。
外国から伝わった行事を自分たちの風土や文化と融合していく様子が面白いですね。
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