先月から一緒に暮らし始めたミニチュアダックス(現在月齢3ヶ月)は、人が大好き!


その分(?)飼い始めたばかりは、母犬やブリーダーさんから引き離されたストレスもあり、
ちょっとでも人がケージから離れるとパニックに!まさに分離不安の症状が出ていました。

上記サイトの分離不安の特徴のほとんどに当てはまってました(赤字)。

【飼い主の不在時】

  • 下痢や嘔吐をする
  • 食欲が低下する
  • 部屋の中を荒らす、物を壊す        →まだ子犬なのでパワーはないもののケージを噛んだり、自分のうんちを踏んで暴れまわったり…
  • トイレ以外の場所で排泄をする
  • 出かけた後でも吠え続ける
  • 自分の足などを噛む(自傷行動)

【飼い主の帰宅時・在宅時】

  • 飼い主さんが帰宅すると喜び過ぎておしっこをする
  • いつも飼い主さんの後をついて歩く
  • 飼い主さんがトイレや風呂などに入るとパニックになる
  • 飼い主さんが外出しようとすると大きな声で吠える


夜泣きに関してはセオリーの無視で対応しようものなら何時間でも寝ずに大声で泣いていたため、ケージ横に添い寝することで対応。
家事中は抱っこ紐で抱っこ!(もしくはケージの外に出して一緒に行動、おしっこされるけど😭)


↑見せると大喜びで入ります!

それでもお風呂や娘の幼稚園の送り迎え等で一人にしなくてはならない時間は存在し、
そのときには高確率でうんちをし、それを踏み荒らしてケージと犬がうんちまみれになる→お風呂と大掃除、という悲劇を繰り返していました…。

後で調べたところによると、犬は運動するとうんちしたくなるみたいですね!パニック時は暴れるため、そのタイミングで出るのは仕方ないようです。



いろいろ試行錯誤していたところ、これらの苦労、悲劇が一挙に解決する方法に巡り合いました!

それは
クレートに閉じ込める
です。


クレートは、リッチェルのキャリーバッグを流用。
タオルをかけて視界を塞ぎ、また中に犬のベッドを入れました。


↑こちらのキャリーバッグを使っています。ドアが左右どちらからでも開けられるので、ケージ内にクレートをレイアウトする際とても便利でした。
今は廃盤になってしまったのか白はもう売り切れみたいです。
↓こちらのアイリスオーヤマのであればサイズ機能ともに近く、ホワイトも選べます!!



こんな感じでクレートの出入り口が人目につかないようゲージ中に配置しました。

ちなみに、クレートをケージ内に置いておいてもパニックになっているときには視界に入らないらしく、自分では全然入りませんできた😅
(分離不安が改善した今なら入ります)

なので、鳴いても暴れても心を鬼にしてドアを閉めて無理やり閉じ込めます。すると数分後にはなぜか鳴き止みます。逆にびっくりです!!


野生の犬は土に掘った狭い穴を寝床としており、犬は狭くて暗いところが落ち着く習性をもっているそうです。

お母さんが用意してくれた穴なら敵からは見つからない、ここにいれば安心だ!!
ここで大きな声で鳴いては敵に見つかるから大人しくしておこう!!
とでも思っているのでしょうか…!?

そしてまた犬の習性として寝床では排泄しないらしく、

この方法により
うんちやおしっこを踏み荒らされる心配が皆無に
なったことが飼い主へのなによりのメリットです😭

その間トイレに行けないのは可哀想ですが、
犬は月齢+2時間、つまり飼い始めたばかりの犬でも4時間はトイレを我慢できるので、
買い物や幼稚園送り迎え程度のお留守番は問題ないようです。


夜の就寝時は、
はじめはドアを閉めて閉じ込めて置き、
熟睡した頃に静かに静かにドアを開ける…という方法で対応にしました。

トイレに起きた明け方に一度起こされますが、
またそのタイミングで閉じ込めれば人間の起床時間まで寝てくれます。



うちに来て1ヶ月経ち、短い留守番から閉じ込めるのを辞め少しずつ慣らすことにより、ついにはクレートに閉じ込めないでも留守番してくれるようになりました!!自分で入ってくれます!
夜も眠くなったら自分で入ります。




トイトレや噛み癖などまだまだ困りごとはたくさんありますが、ひとまずうんちまみれは解消して本当に良かったです😭




クレート



ケージはこちらのサークルを流用しました!
ケージとしてもサークルとしても使えるので長い期間活用できるかなと思います。子供のために使っていたジョイントマット60cm×60cmがぴったりのサイズです。
ドアがないのがデメリットですが、クリップで簡易的にとめることでドアのように使えてます。