町内から頼まれました四コマが完成して、町内会長へ持っていった際、町内会長からこの映画の話を聞きました。


この映画のタイトルが不確かで「確かディア・フレンズだったかな」とかおっしゃっておられて、大泉洋さんが主役をされていると言われていたので、帰宅後ネットで検索して「ディア・ファミリー」と言う映画のタイトルを知りました。


なぜ、この映画の話を、町内会長さんがされたかと言うと、自分の町内区域に、この映画の大泉洋さんが演じられた本人が居られるからだとの事でした。


実話の舞台が、自分の近所と言う事に驚かされました。


映画館で、予告編を観ていたけど、またお涙頂戴モノと思って、そんなに意識しませんでした。


でも

町内会長から、一人でも多くの人に観て欲しいとおっしゃっておられ、それで観に行きました。



難病の娘さんを、何とかしようとするお父さん。
それを後押ししてくれる妻。
そんなお父さんの努力をくみ取り、思いやる子供たち。

映画の作り込みが、素晴らしい。
当時の風景、車
自分が子供だった頃の感じ雰囲気に呑まれました。

演じられた方々が、地に足がついて、本人の方も納得される映画かと思いました。

とにかく、誇張や余分なモノがなく、ありのままを映像化されたように思います。

大泉洋さんの真意ある迫力と葛藤
御家族の思い、佳美さんの思い。

たまらなく、来ました。

そして、前向きな流れが、これからを思わせます。

と言うより、今も世界中の多くの人の命を繋げている地続きの現実がたまらなく愛おしく感じました。

佳美さん、貴女の思い、多くの人に繋がり、これからずっと続くと思います。

ぜひ映画館で、観て欲しいと思います。

為せば成る

その言葉、身に突き刺さります。

素晴らしい映画を、そして身近なところでの奇跡へと連なる実話を教えていただき、ありがとうございます!

ゴジラ-1.0の中にもある大切なモノが、この映画にはたくさんあります。