朝鮮通信使 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

雨くもり雨


対馬が舞台


ブログ友達のミッキーさんが先日寄られた後に冊子が届きました。

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対馬の通信使の記念碑案内です。

ミッキーさん事、橘 厚志さんは厳原町時代から通信使事業を担当され

今もなを活動されています。思想や政治は語らず、ただひたすらに

「民際交流」の流れを作り、これが「国際交流」ですと信念をお持ちです。

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また詳しくは載せていきたいと思いますが、とりあえず。

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私が訳官使人形を創るきっかけは この記念碑でした。

この碑は丘の上にあり、朝鮮海峡を見下ろすようになります。

記念碑に書かれていることを読んでいるうちに 私の中で映像を

見るようにその場面が浮かびました。


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訳官使人形の内の一人です。

朝鮮通信使の絵巻はたくさんありますが、訳官使の絵巻は一枚だけです。

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まだ制作中です。口ひげを付けて完成です。

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口ひげが なかなかうまくいきません。


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男性の顔は私にとって朝鮮通信使人形が始まりでした。

女性やわらべの顔は自信がありますが、ひげを生やした男臭い男を創るのは

どうしても男にならないのです。

石森 章太郎先生の男の顔が好きで、このシリーズを全部揃えています。

もうずいぶん長い間この絵を眺めているのですが、

いまだに手が動きません。

この絵の男性とは駆け落ちするくらい、言いより、口説き、ほおずり、

しても答えてくれずどこか遠くを見ています。でも でも

ある日私を振り向いて、視線があい 私の手が魔法にかかったように

動きだすその瞬間を待って、今日も見入ってます。